徒然日記

9月19日 その1517『逢坂誠二の徒然日記』



都内は強い日差しの照りつける
朝を迎えました。

北海道は既に肌寒さを感ずることも多いのですが、
都内の予想最高気温は今日も31度と真夏日、
暑さが続きます。

1)江差追分
昨日、第49回江差追分全国大会が
江差町で開催され、私もお邪魔しました。

「鴎の鳴く音にふと目を覚まし
   あれが蝦夷地の山かいな」

江差追分は、
平仮名28文字のこの歌詞を
2分以上もかけて唄います。

江差町民の皆さんは、
予選から決選までの3日間、
この歌を聴き続けます。

歌い手もプロなのですが、
会場に聞きに来られる町民の皆さんも
真の玄人です。

会場は静かですが、
良い歌があると拍手が沸き起こります。

逆に良い歌の途中で、
ちょっとでもしくじると、
会場全体が溜め息に包まれます。

会場の雰囲気によって
歌い手の出来不出来が明瞭なのです。

来年は50年の節目となる大会です。

地元の宝物として、
私も江差追分やこの文化の振興発展を
力強く応援します。

2)子ども歌舞伎
昨日、函館市内で、
9回目となる函館子ども歌舞伎の公演に
お邪魔しました。

私も、3年前の前回公演を観て以来の大ファンです。

今回、私は、次の二つの演目を拝見させて頂きました。

・白波五人男
(稲瀬川勢揃いの場)

・蝶千鳥蘇我物語
(五郎・十郎 中村閑居の場)

幼稚園年長組から
中学三年生までの子どもたちを中心にして、
舞台が繰り広げられます。

セリフ回し、見栄の切りなど、
子どもとは思われない堂々としたものです。

その一方で、子どもらしい微笑ましい演技もあり、
観客の目線は舞台に釘づけになります。

この子ども歌舞伎は、
主宰される市川団四郎先生の努力はもとよりですが、
民謡や踊りの佐々木基晴先生、小林悦山先生、
さらに後援会前会長の故小玉陽造先生、
現会長の今均先生をはじめご父兄の方々など、
多くのご支援によって成り立っています。

私も微力ですが、
函館の宝の一つである子ども歌舞伎を、
しっかりとサポートして参ります。

昨日は、地元の宝物「江差追分」と
「子ども歌舞伎」に触れることができ、
心理的に充実した一日でした。

さあ、今日もしっかりと前進します。
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   2011・9・19 Seiji
Ohsaka

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