徒然日記

2月2日 その2770『逢坂誠二の徒然日記』(4414)




慌ただしい週末が終わり、
今日から新しいウィークデーの始まりだ。

週末は、統一地方選挙に向けた
4箇所の事務所開きに出席した。

今後もこの動きは続く。

2月に入って、統一地方選挙への動きが
一気に慌ただしくなる。

1)武器
昨年の4月から日本からの武器の輸出が始まっているが、
新年度政府予算案では、
次のような武器購入が予定されている。

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垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ
 →5機(516億円)


ステルス戦闘機F35
 →6機(1032億円)


対空型無人機グローバルホーク
 →操縦システムなどを購入(154億円)


早期警戒機E2D
 →1機(232億円)


対潜哨戒機P1
 →20機を7年契約でまとめ買い(3504億円)


強襲揚陸艦
 →導入検討のため海外調査(500万円)


水陸両用車AAV7
 →30両(203億円)


イージス艦
 →1隻を建造、
   1隻分のミサイル迎撃システム購入(1680億円)

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武器輸出と武器購入、
以前とは全く違った防衛環境に変化しつつある。

日本は、どんな国になろうとしているのか。

安倍総理のめざす国の姿と
国民の思いは一致しているのだろうか。

総理の口からもっと具体的に、
目指す国の姿を引き出さねばならない。

2)息苦しい
最近、どうしたことか息苦しい。

自由な発言を抑制する雰囲気が、
日本社会に一気に蔓延している。

これは完全におかしい。

誰かに押し付けられたわけではないが、
私たちが気が付かないうちに、
私たち自身が自由な発言を阻害する雰囲気を煽っている。

こんな状況の中では、
よほど神経を研ぎ澄ませていなければ、
あっという間に息苦しい社会になだれ込んでしまう。

3)冷静に大きな目線で
身の代わりが速いというか、問題のすり替えが巧妙だ。

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新聞報道に以下の記述があった。

「防衛省幹部は「いま最大の脅威は『イスラム国』だ。
それを念頭に安保法制を議論するのは避けられない」と話す。

安保法制に関わる自民党関係者は
「今回ヨルダンや様々な国に協力をお願いした以上、
日本は何もしないというわけにはいかない」と語り、
自衛隊による支援が必要との考えだ。」

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つい先日まで、竹島、尖閣、北朝鮮などが、
日本を取り巻く防衛環境変化の着目点だったはずだ。

それが今度は、イスラム国だ。

日本を取り巻く何らかの外的要因の変化が発生すると、
それを深刻に捉えて、
とにかく自衛隊の位置づけを変化させたい…、
そんな意図を強く感ずる。

こうした状況のときだからこそ、
冷静に大きな目線でものごとを捉える必要がある。

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朝の街宣から、新しい週の活動を開始する。

しかし今日の朝の気温は、氷点下6度程度。

ガッチリと防寒対策を講じて、
出かけなければならない。

今日も、しっかりと前進します。
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        2015・2・2
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皆様のコメントを受け付けております。

  1. 逢坂さん、いつも寒い中の活動お疲れ様。
    いつも国民の為に働いてくれまして有難うございます。
    さて、徒然日記に書かれていました(2の息苦しい)に同感です。
    自由な発言を抑制する雰囲気が、日本社会に一気に蔓延している。これは完全におかしいと私も思います。
    特に、国会での安倍さんを野党側が追及するの迫力が欠けているように思われます。
    安倍さんにギャフンといわせる位の迫力のある追求してくれる野党の国会議員が現れるのを私は待望してます。
    又今回の事件のイスラム国は許せませんし、お二人のご冥福祈るしかありませんが、安倍さんの積極的平和主義が
    今回の痛ましい事件の引き金成ったのは事実でないかと思います。
    このままでは今後、痛ましい事態の発生の序曲に思えて成りません。
    野党側はもっと迫力を持ってこの点を安倍さんの姿勢を正すべき追及をして欲しいと思います。
    自分の失敗を棚に上げて問題をすり替えて、挙句の果てには自衛隊を派遣するなんて馬鹿な事を言い出すしまつ。
    逢坂さんこんな安倍さんを野放しにしないでください。

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