4月4日 その3511『逢坂誠二の徒然日記』(5208 )

掲載日:2017.04.04

今日は、総務委員会で質疑がある。

さらに昨日、共謀罪法案に関し、
与党で何か動きがあるとの
非公式の情報が入った。

そのため昨日は、
函館市内三箇所で街宣活動を行なった後、
それらへの対応のため、即、上京した。

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昨夕の都内は、稲光と突然の雨。

大気の状態が不安定だったが、
夜明け前の今、天候は落ち着いたようだ。

朝の気温は5度。

日中は18度程度にまで気温が上がるようだ。


1)共謀罪法案

昨日、与党自民党と公明党が、
今週6日に共謀罪法案の本会議審議に入ること、
改正民法、性犯罪に関する刑法改正、そして共謀罪法案、
これら三法案の今国会成立させること、
この二点で合意した。

自民党の国対委員長は
「何が何でもやる」と語ったとされるが、
信じられない横暴ぶりだ。

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どの案件を、どのような方法で、
どの程度の時間をかけるかなど
国会審議のあり方は、
与野党が丁寧にやり取りをして決めるのが通例だ。

それをすっ飛ばして、頭ごなしに重要法案の
審議日程を決めるとは信じられない暴挙だ。

しかも審議の順番は、
改正民法、共謀罪法案、 性犯罪に関する刑法改正とし、
今国会中に全て成立させるという。

共謀罪法案は、
日本の刑法の根本原則を変更する
極めて問題の多い法案だ。

したがって十分な時間をかけて議論せねばならないし、
審議の尻を切るような法案ではない。

多くの参考人の方からの意見聴取も必要だろうし、
条約との関係もあるため
他国の状況も十分に知る必要がある。

こうした課題山積の法案審議の日程の前後を
重要な二つの法案でサンドイッチにするとは、
言語道断の暴挙だ。

これまで改正民法も丁寧に議論をしてきた。

あともう一回程度、参考人の意見を伺い、
多少の修正協議を行えば、
何とか衆院を通過できるところまで来ている。

性犯罪に関する刑法改正は、
明治以来の大改正となり、
慎重な審議が求められる一方で、
性犯罪の被害者をはじめ多くの皆さんから
早期の成立が求められている法案だ。

これらの法案で共謀罪法案挟み込んで、
全てを今国会で成立させるとなれば、
相当に審議日程が絞られることになる。

本来は、継続中の改正民法の議論を終了した後、
性犯罪に関する刑法改正の議論を行うこと、
その上で、共謀罪審議日程を入るべきものだろう。


今の与党の皆さんは、
国会の3分の2以上の勢力を占有し、
数の上では圧倒的な優位に立っている。

国会で何でもできると踏んでいるのだろうが、
国家の原則を転換するようなことを、
数の力による思い込みで行わせてはならない。

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こんな状況の中で、
本日の法務委員会理事懇談会が、
事前の時刻の協議もなく
今日16時にセットされた。

与党の皆さんは、あくまでも強硬手段で
審議を進める姿勢のようだが、
丁寧な姿勢に回帰してもらいたいと強く願っている。


今日は上弦の月だ。

国会の強硬な動きを見ていると
上弦の月などを愛でている余裕はないが、
どんなにヒートアップしても、
冷静な心を保たねばならない。

さあ今日も、確実に前進します。

==  2017.4.4  ==


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