徒然日記

12月4日 その1592『逢坂誠二の徒然日記』



函館は、弱い雨の降る朝を迎えました。

気温は1度程度、
日中の最高気温は6度と予想されています。

1)オープン・ミーティング
昨日、今年最後のオープン・ミーティングを開催しました。

この一年を振り返りつつ、
今の政治の課題について話をしましたが、
やはり原発やTPPに議論が集中しました。

昨夕は、強い雨風の荒天でしたが、
多くの皆さんに参加頂きました。

心から感謝申し上げます。

2)後援会
昨夜、私の連合後援会の役員会と
忘年会を開催しています。

しかし今年は、
3.11東日本大震災など、
忘れてはならないことの多い年です。

だから忘年会ではなく、
望年会だとの声もありました。

多くの参加者とともに、
貴重な時間を過ごさせて頂いた、
楽しい忘年会でした。

3)ホーム・ヘルパー
昨日、七飯町で
渡島、桧山管内のホーム・ヘルパーの皆さんと
意見交換を行いました。

現場の実態を踏まえた多くの意見を伺うことができ、
今後とも継続して意見交換を行いたいと考えています。

以下は、主な意見です。

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人口密度が低く、面積の広い北海道では、
地域包括ケアをもとにした短時間の
24時間巡回訪問サービス事業を行うことが困難な地域が多い。
特に包括報酬では、採算をとることは不可能に近い


短時間ケアは、「生活を看る」視点を軽視し、
自律支援と尊厳の保持を実践してきた
ホーム・ヘルプサービスの基本が崩れる


従来型サービスの報酬全体のアップを望む


今後とも生活援助と介護予防訪問介護を
介護報酬算定対象とすること


介護予防訪問介護の包括報酬を出来高に
(包括報酬では減収になる)


介護職員処遇改善交付金の継続を


緊急時訪問介護加算を体制加算にすべき


緊急時訪問介護加算は
一日一回のみであり非現実的


ホーム・ヘルパーによる病院内介助の扱いが、
保険者によって差があり現場が混乱している


医療的ケアにおける医師、看護師、
ホームヘルパーによる連携の仕組み構築を


利用者に負担のかからない医療連携加算を望む


認知症対応加算の創設を望む
(特定事業所加算は、限度額の問題があり利用できない。
 単に利用者が負担増になるのみ)

介護福祉士の介護報酬を差別化すべき


北海道では各支庁で現任研修を行うべき。
また必要費用への補助を望む


北海道の介護研修への60万円補助制度を継続すべき


介護福祉士受験資格として実務研修を取り入れるべき


専門学校に対し、在宅への就職を指導を行って頂きたい
(現実は、デイ・サービス、グループ・ホーム、
 ホーム・ヘルパーの順で職が埋まる。
在宅の担い手がいない

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以上をはじめ、数多くのご意見を頂きました。

貴重な機会を頂き、本当に有り難うございました。

4)連合桧山地協
昨日、江差町で開催された、
連合檜山地域協議会の22回定期総会に出席し、
挨拶をしています。

その会議の冒頭で、
福原賢孝道議会議員から
桧山管内の経済情勢について、
相談を受けています。

桧山管内経済について、
後日、民間の方も含め
相談することとしております。

さあ、今日もしっかりと前進します。
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   2011・12・4 Seiji
Ohsaka

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