徒然日記

1月4日 その1622『逢坂誠二の徒然日記』



正月三ヶ日が終わり、
今日、仕事始めの方も多いと思います。

三ヶ日の函館は、
割と穏やかな天候でした。
今日もその雰囲気が続きそうです。

昨日も函館、北斗、七飯を挨拶に歩いています。

多くの方にお会いし、色々と意見を伺いました。

1)今年はどんな年に…
今年はどんな年になるのか、
色々な考えが出ていますが、
共通していることがあります。

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様々な困難、解決の難しい課題が山積する、
そんな年になるということです。

財政難、長引くデフレ、社会保障の安定、
国際的な金融財政の不安など、
難題山積の年になる、
これは多くの共通した認識です。

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その中で、
民主主義や政治のあり方が
問われるということも、
共通認識です。

この際に、丁寧な対話、
説得や納得が大事だとする考えがある一方で、
強いリーダーの出現などを望む声も根強いようです。

丁寧で時間と手間のかかる民主主義なのか、
多くの市民の支持を原動力にして
グイグイ進むイメージの民主主義です。

私の立場は、前者ですが、
後者の民主主義に期待する声が、
私のもとにも届けられます。

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経済成長については、
考えが割れるところです。

さらなる経済成長を求める声と、
経済成長以外の価値を模索すべきとの声です。

エネルギーについても、
意見が割れます。

原発を減らす方向なのか、
原発を維持すべきなのかです。

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グローバル化を強力に進めるか、
否かにつていも意見が割れるところです。

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多くの方々に共通の認識がある一方で、
価値の分かれる考え方もあります。

こうした中で、
どんな日本をめざすのか、
その議論と具体的行動が
沸騰する一年になります。

今日は、函館から離れ、
夜は今金町に入る予定です。

今日もしっかりと前進します。
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   2012・1・4 Seiji Ohsaka

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皆様のコメントを受け付けております。

  1. 「手間と時間のかかる民主主義」「説得と納得を大事とする民主主義」
    私も同感です。

    ウルトラマンのスペシューム光線や水戸黄門の印籠は
    いつまでたっても現れません。

    私たちは、自分自身の足で大地に立つ必要があります。
    頼れる支えは無いかもしれませんが
    しっかりと立つ心構えと意識が必要です。

    そのためにも、自分自身の中にしっかりとした座標軸をもつ。
    判断基準が必要で、そのための情報も必要です。

    地域主権とは、自ら判断し責任をもつことが求められます。

    極端なリーダーはいりません
    必要なのは、「手間と時間のかかる民主主義」「説得と納得を大事とする民主主義」
    に進めていく普通のリーダーです

    全国各地にいる、そんなリーダーが頑張ることで
    コミュニティーから地域を、地域から国を変えていきましょう。

    「積小為大」
    小さなことから積み上げましょう
    「修身斉家治国天平下」
    まずは、自分自身からはじめましょう。

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