徒然日記

2月12日 その3145『逢坂誠二の徒然日記』(4789)

夜明け前の函館は、空に雲は少ないようだ。

今の気温はマイナス4度。

日中は7度程度になるとの予報だが、
本当にそんなに気温が上がるのだろうか。

昨日は、朝から函館市内のイベントなどを走り回った。

夕方の西の空には、私の好きな細く光り輝く三日月が
高い位置に浮かんでいた。

日没から真っ暗になるまでの
空の雰囲気に春らしさが見え、
ちょっとウキウキした気分だった。

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違憲状態にある衆院選挙制度に関し、
各党間で2011年から幾度も話し合いを進めてきた。

私も当初から2012年にかけて、
19度の各党協議全てに出席した。

その後も、話し合いが継続されたが、
結局、政党間協議では結論が出なかった。

そこで一昨年6月、
衆議院議院運営委員会での議決に基づき、
衆議院選挙制度に関する調査・検討等を行うため、
議長のもとに衆議院選挙制度に関する調査会が設置された。

先月14日にその答申が議長に提出された。

総理は何度か、この調査会の答申が出たら、
それに従う旨を表明していた。

各党間で幾度も話し合いをしても結果が出せなかったため、
今回の調査会の設置になったわけだから、
この総理の発言は当然のことだと思う。

ところが自民党は、ここにきてこの答申の内容に
従わない方向を打ち出している。

たとえば昨日、自民党の細田博之幹事長代行は、
答申で示された「アダムズ方式」について、
「血の通わない結果になる。地方の思いを実現する政治は何か
という見方で問題を解決する方法を考えていかなければいけない」
と述べ、受け入れられないとの認識を示した。

自民党が10日に示した改革案では、

定数削減を2020年の大規模国勢調査の後に先送りすると同時に、
アダムズ方式には言及していない。

2020年の国勢調査結果まで先送りすることになれば、
その制度によって実際に選挙が機能するのは、
早くても2023年頃になるものと思う。

これでは単なる先送りにすぎないし、
何のための調査会の設置だったのか意味が分からない。

総理は、従前の発言通り、調査会の答申に従うべきだ。

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NYでも株下落と円高が進んでいる。

今日9時以降の日本国内の動きに注目が集まる。

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かつて私の東京事務所で働いていたYさんが、
ふるさと佐賀県の町長選挙に出馬している。

その集会に出席するため、今日は朝の街宣後、九州に向かう。

さあ今日も、確実に前進します。
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            2016.2.12

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皆様のコメントを受け付けております。

  1. 逢坂さん。

    今度の北海道5区の補選は、私は、民主推薦候補に投票いたしますが、あの鈴木氏の件は、早く決着を着けてしまった方が
    良いと思います。民主に対する気持ちが無いのであればすぐ出て行ってもらうようした方が良いと思います。
    その時に誰が彼女に鈴をつけるかですが、北海道の方は不可能でしょう。前原氏あたりがやるべきでしょうね。早期にね。

    それから、国会運営ですが、自民党の情けない状態を黙って見過ごすつもりでしょうか?
    これだけの、不祥事で固まった自民党に政治を任せておいて良いのか?それを直接ぶっつけて見たらいかがですか?
    もう、一個人の事をグダグダとやってもあの方達は、「カエルの面にしょんべん」で夢も希望も無いものの集まりで数がものをいうと思っているので何か他の方策を練ってブッツケて、そして本当に責任を取らせるようにもっていかないと、今の政治を変える事は、出来ないと思います。まず国民の賛同を得る様に動くことです。甘利氏の2回目の説明は、いつやるのか。
    それが、「今の国民は、選挙判断」にしている事も覚えていて下さい。
    もっと、国内をゆっくりと見て下さい。絶対にやるべき事が見えてきます。

    沖縄問題にしても翁長知事は、頑張っています。多分、国は、工事施工が出来ない状態になる事を知っていますよ。
    今後を、見ていて下さい。

    少し、気を落ち着けてゆっくり周りを見て下さい。沢山見えてきますよ。こんなんで良いのかという事が。

    頑張って、下さい。応援しています。

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