徒然日記
3月23日 その3185『逢坂誠二の徒然日記』(4829)
ブリュッセルで同時多発テロが発生した。
何ともやるせない思いだ。
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夜明け前から国会対応でフル回転だ。
1)答弁
今日は午前8時から、
「政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会(略称:臨選特)」
で、議員立法に対する答弁を行う。
どんな質問が通告されているか分からないため、
今朝7時からその打ち合わせを行う。
こうした対応は、与党時代に政府に在籍していたとき以来のことになる。
案件は、公職選挙法の改正だ。
2)NHK
昨日の衆院総務委員会でNHK予算の質疑と採決が行われた。
この間のNHKからの聞き取りから判断する限り、
NHKは、本当に大丈夫なのかという不安が募るばかりだ。
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これまでの不祥事などを踏まえたNHKの課題は山積しているが、
個人的には以下の点などに対して、
相当な力を注がねば組織として末期的な状況に陥りかねない。
1.
籾井会長自身、そもそもの課題
(不規則発言、公共放送・公共団体に対する認識、誤ったリーダシップなど)
2.
NHK自身の調査力・対応力は十分か
3.
監査委員会、経営委員会は機能しているか
4.
理事会での自由闊達な議論と意思の統一はあるか
5.
契約など事務管理は十分に機能しているか(特に随意契約が多い)
6.
議事録の不備(経緯も含めた意思決定に至る過程並び事務及び事業の実績を合理
的に跡付け、又は検証することができる内容になっていない)
7.
重要な非公式会議(役員会など)が多用されている
8.
子会社、関連会社の問題
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結局、NHK予算に対しては反対せざるを得なかった。
これでNHK予算は、三年連続で全会一致の慣例が崩れている。
NHKに対しても、付帯決議で相当に多くの注文が付けられたが、
籾井会長は、これらのことを真摯に受け止めて欲しい。
さあ今日も、確実に前進します。
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