徒然日記

4月12日 その3205『逢坂誠二の徒然日記』(4849)

昨日も怒涛の1日だった。

2時間の街宣、

函館事務所での打ち合わせの後、
地元弁護士会の皆さんから司法修習生への給費制の復活要望、
JA青年部の皆さんからTPP反対の要望を受け上京。

東京事務所では、
経済産業省と使用済核燃料に対する打ち合わせ、
知事会事務総長の来所など
八つの案件を3時間の間にこなし、
夜遅く、札幌入りとなった。

移動中は、現恋書きや
委員会での質問の作成に没頭した。

24時間をフルに使う1日となったが、
隙間の無い1日は、疲労感も少なく無い。

1)衆院補選
今日は、いよいよ衆院補選の告示日だ。

安倍政治の理不尽な流れを止めるため、
何としても池田まきさんに勝利して頂きたいと思う。

今日は、私も出陣式に出席し、
戦いの船出を見守りたい。

2)TPP
驚いた。

衆院TPP特別委員長の西川公也議員の
TPPに関する書籍のゲラを見た。

当事者しか知りえない
TPP交渉の内幕が書かれている。

国会では、TPPは外交交渉であり、
その経過は一切明かすことは出来ないと、
真っ黒けで突っぱねられている。

しかし政府内の担当でもない西川議員が、
交渉の赤裸々な内幕がを知っている。

しかもゲラの最後には、
内閣官房や農水省の職員に、
情報提供の謝辞まで書いている。

一切情報提供出来ないと言い張る内容が、
400ページにも及んで記載されている。

改めて驚くほかはない。

国会にも開示できない情報を西川議員に開示したこと。

その内容を西川議員が出版したこと。

西川議員は、当初、TPP反対の急先鋒だったはずだが、
今やTPP推進の旗振り役だ。

どんな理由でそうなったのか、
それを知ることでTPPへの理解が深まるかもしれない。

身内に甘く、
国民に厳しい安倍政権の現実に、
呆れるほかはない。


さあ今日も、確実に前進します。 
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             2016.4.12

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