徒然日記
4月20日 その3213『逢坂誠二の徒然日記』(4857)
夜明け前の都内、気温は既に13度になっている。
今日は晴れのち曇りの予報。
日中の予想最高気温は20度程度の見込みだ。
今日は穀雨。
穀雨とは、穀物の成長を助ける雨のこと。
田畑の準備が整い、それに合わせて春の雨の降る、
そんな時期になったということなのだが、
日本は南北に長く地域によって随分とバラつきがある。
====
九州の余震は、今も続いている。
昨夜も震度5強の揺れがあった。
不安な状態が続いている。
与野党の垣根を超えて
震災対応に全力を尽くさねばならない。
1)委員会質疑
昨日は、総務委員会、法務委員会、TPP特別委員会で質疑をした。
NHKに対しては、理事会の議事録に関し、
後に意思決定過程などが検証できるような作成を求める
総務委員会決議を行っているが、
NHKの籾井会長には、その意識はないようだ。
昨日も何度かやり取りしたが、
議事録作成に対する意識は希薄だ。
法務委員会では、入管法の改正議論を行ったが、
今回の入管法改正は、各方面から反対意見が寄せられているとおり、
相当に危うい内容を含んでいる。
相当に慎重な質疑が必要だ。
====
TPP特委は、驚きの連続だ。
昨日は、時間が少なく十分な議論ができなかったが、
今後の薬価の決定に大きな影響を及ぼす可能性は否定できない。
公的保険制度そのものに踏み込まなくても、
薬価決定に諸外国が影響力を持てば、
公的保険制度は骨抜きになる可能性がある。
こうした点について、今後も質疑を続けなければならない。
また昨日のTPP特委では、
農産物重要5項目の594品目の?聖域?のうち、
関税に関し無傷と言えるものはゼロだという事実も
他の委員の質疑で判明した。
政府は、これで国会決議を守ったとは言えないだろう。
与党席の議員からも驚く姿が見え、印象的だった。
これでも農家の皆さんに
安心してと政府は言えるのだろうか。
2)核燃料サイクル
今日は、経済産業委員会で、
核燃料サイクルに関して再度質疑する。
政府から何度説明を聞いても、
核燃料サイクルを推進する理由が分からない。
価格、核不拡散、環境への負荷、プルトニウム収支、
原子炉40年廃炉の観点など、さまざま点から判断して、
核燃料サイクルの有用性が、私には確認できない。
本日、改めて政府から、その説明を聞きたいと思う。
連日フル回転の日々が続いている。
休息と運動が足りていない。
どこかで転換をしなければ…。
さあ今日も、確実に前進します。
=====================