徒然日記

8月18日 その3282『逢坂誠二の徒然日記』(4979)

台風7号の影響が各地に残っており、
各地域では、まだまだ十分な注意が必要だ。

一方、函館の空は、台風一過、
スッキリ晴れ上がり、

雲の少ない東の空からは
日の出が良く見える。


1)社長さんとの懇談

昨日の市内回りの中で、
ある企業の社長さんと一時間ほど

意見交換をさせて頂いた。

経済対策、少子高齢化、格差や福祉政策、
函館の街づくり、福島などの除染対策など、
多岐に渡って話をさせて頂いた。

様々な話をしたため議論が拡散しがちだったが、

社長さんからは、
こうした話をもっとすることが大切などと
積極的な評価を頂いた。

特に市役所の皆さんや、経済界の皆さんとの、

こうした話し合いがないことが問題との指摘もあった。

個別課題、具体的事業に関する要望会や
推進のための会議体はあるのだろうが、

地域のあり方や、地域の特性などに関する、
大ぶりのビジョンなどを語る場は皆無のようだ。

これは地域づくりにとっては、大きなマイナスだ。

一方、昨日の意見交換を通して、

国会議員に対し首長と同じような役割を期待していることが、

よく理解できる。

本来、国会議員と首長の役割は違っているが、
これに対する理解はあまりないことも、
昨日の話の中で浮き彫りになっている。


いずれにしても、
国政においても、
地域づくりにおいても、
個別具体の事業論のようなものは存在するが、

地域や国の大きな方向感に関する議論が極めて少ない。

こんなことでは、
色々なところにエネルギーを注いでも、

エネルギーが分散し、

大きな結果を残すことができない。

事業や政策に直接は関連しないが、
社会の大きな方向感に関する議論を

積み重ねなければならない。


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昨日は、社長さんからの申し出で、
こんな貴重な時間を頂いたが、
これからもこうした機会を
増やして行きたいと思う。



さあ今日も、確実に前進します
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              2016.8.18

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