徒然日記

9月11日 その3306『逢坂誠二の徒然日記』(5003)

日の出前の東の空が美しい時期になった。

漆黒の地平線が徐々に紺色になって来る。

そんな様子を見るともなく見ながら目が覚めた。



1)加藤紘一さん

元衆議院議員の加藤紘一さんが

亡くなったとのニュースが飛び込んで来た。


加藤さんとの初めての接点は、ニセコ町長時代だ。


「自民党の加藤ですが。」

自民党の加藤さん…、あまりにも率直な物言いに、
咄嗟に電話の相手が誰か分からなかった。

相手が誰か分からずに「加藤さん??」と問い直す私に

「加藤紘一です。」と一言。

突然、かかってきた電話の主が
あの有名な加藤紘一さんだった。


「先日の毎日新聞の記事について話を聞かせて欲しいのですが。」

その数日前に、毎日新聞に依頼されて教育に関する一文を書いた。


それについての問い合わせだと言う。

「私も町長さんと同様の問題意識を持っています。」とのこと。

あんな有名な政治家から直接電話が来たこと、

さらにあまりにも率直で、偉ぶることもなく、

淡々と政策について語ったこと、
その電話はとにかく驚きだらけだった。

その後、私が国会に行くと、即、連絡が来た。


「あなたの分権や自治に関する考え方に共感している。飯でも食べよう。」

こんな連絡が来て、以来、幾度か一緒に寿司をつまみ、酒を飲んだ。


海洋を漂流するゴミの問題についても、
同じ問題意識を持って法案化の作業を行った。

「もっと一緒に仕事ができる機会があれば良いのだが」


加藤さんは、こんなことを言っていたが、
2012年に政界を引退し、
私は何とも残念に思っていた。


お嬢さんが後継者として現在、国会に来ている。

いずれかの時期に、お父さんのことや、

政策について意見交換をしたいと思っていた矢先の訃報だ。


今の政治情勢について、
たくさん話を聞きたかったのだが、
残念の一言に尽きる。


合掌。
さあ今日も、確実に前進します。

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                 2016.9.11

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