徒然日記

12月18日 その3404『逢坂誠二の徒然日記』(5101)

昨日は、美原交差点での街宣活動から、
屋外の活動を開始した。

その後、いくつかのイベントや
会合に足を運んだ。

1)友人に感謝

一昨夜、友人と酒を飲みながら、
久々に音楽の話をした。

話題の中心は、
やはりボブ・ディランだが、
当然、話はそれに止まらない。

ニール・ヤング、レナード・コーエン、
ウォーレン・ジボン、
そしてザ・バンドと話題は広がった。

ザ・バンドのオリジナル・メンバーは、
ロビー・ロバートソン、リチャード・マニュエル、
ガース・ハドソン、リック・ダンコ、
リヴォン・ヘルムの五人だ。

五人とも様々な楽器をこなし歌も上手い。

1976年、サンフランシスコで
事実上の解散コンサートが行われた。

このコンサートの参加者が凄い。

ボブ・ディラン、ロニー・ホーキンス、ニール・ヤング、
ジョニ・ミッチェル、マディ・ウォーターズ、
ドクター・ジョン、ヴァン・モリソン、リンゴ・スター、
エリック・クラプトン、ロン・ウッド、
ポール・バターフィールド、ニール・ダイヤモンドなど、
驚きのメンバーが勢ぞろいだ。

舞台はマーティン・スコセッシが監督となり
映画「ザ・ラストワルツ 」として
1978年に公開された。

当時、予備校に通っていた私は、
何度もこの映画を見た。

一昨夜は、このラストワルツの話もした。

ザ・バンドのオリジナルメンバーは、
リチャード・マニュエル、 リック・ダンコ、
リヴォン・ヘルムの三人が既に他界した。

あのいぶし銀に例えられる味わい深い演奏を
再度、生で聴くことができないのは、何とも残念だ。

私はビールを、友人の彼は日本酒を飲んだ。

そしてリック・ダンコの死後に発表された
アルバム「Times Like These」を聴いた。

タイトル曲「Times Like These」は、もちろん良い曲だ。

クラプトンとの共作「All Our Past Time」も良い。

薬の影響か何かは知らないが、
50歳を超えてリック・ダンコの
突き抜けるようなハイトーンの声が
野太い感じになっている。

その声でのAll Our Past Timeは説得力がある。

私たちの過去は、全て忘れ去るべきだろう
とのくだりは、本当に心に刺さる。

そして帰宅後、 穏やかな酒の余韻を楽しむために
もう一度、一人静かにTimes Like These を聴いた。

ディランとダンコの共作「This Wheel’s on Fire」が、
飛び抜けて良いのだ。

特にイントロからの導入部分が絶品だ。

アルバム「地下室」収録バージョンも悪くはないが、
Time Like These版は、この歌の別の一面を見せている。

新たな発見だった。

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と取り止めないことを書いているが、
こんなことを書かせてしまう、
楽しいひと時を過ごすことができた。

短い時間だったが、雪のしんしんと降る夜に、
こんな時間を提供してくれた友人に
心から感謝している。

今日は、先日身内で不幸があり、
その納骨のため名古屋に向かう。

さあ今日も、確実に前進します。

==  2016.12.18  ==

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