徒然日記

12月22日 その3408『逢坂誠二の徒然日記』(5105)

昨日は、函館市内の
挨拶回りなどに歩いている。

1)イカ問題

イカ輸入枠の拡大に関し、
良かったという声と
もっと抜本的な対策をという声、
両方が交錯した印象だ。

抜本的な対策を求める声は、当然だと感ずる。

特にスルメ専門の加工事業者にとって、
現状は極めて厳しい。

水産加工が地域産業の大きな柱であり、
道や市が連携して総合的な対応が必要だ。

昨夕、世耕大臣に直接電話で、
今回の輸入枠拡大のお礼の気持ちを伝えた。

加えてこれから水産加工に関し、
さらなる課題が出る可能性があることを告げると、
いつでも連絡をとの返答。

いずれ世耕大臣には、
地域の実情をしっかりと伝えたい。

2)もんじゅ

新聞各紙に、もんじゅ廃炉との見出しが踊る。

しかし、騙されてはいけない。

もんじゅは廃止するが、
あらたな高速炉を建設するのが今回の決定だ。

20年もの間、ほとんど稼働しない「もんじゅ」に、
1兆円以上のお金を投入し、
今後、廃炉に30年の年月と
4千億円近い費用が必要と言う。

もんじゅに対する十分な検証、反省もないままに、
さらに核燃料サイクルを推進するという。

私には、全く信じられない判断だ。

今一度、立ち止まって、
核燃料サイクルの功罪を再検討し、
原発から撤退する道を歩む、
これが、これまで原発を推進してきた国々の趨勢だ。

今日も地元の挨拶回りに歩く。

さあ今日も、確実に前進します。

== 2016.12.22 ==
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