徒然日記

3月31日 その3507『逢坂誠二の徒然日記』(5204 )

夜明け前の都内、
今朝の気温は既に8度に達している。

家の中では、
寒さよりも若干の温さ(ぬくさ)を感ずる。

北海道では、
相当な雪が降った地域もあるが、
東京は完全な春だ。

国会は春とは程遠い、
複雑な状況になっている。

今日は、法務委員会の終了後、
早い飛行機で帰函の予定だったが、
昨夕、与野党の合意なしの職権で
本会議の開催が決まった。

そのため帰函は最終便となる。

1)司法修習生

司法試験合格後の司法修習生に対する
給付金の支給が開始される法案が、
今日の衆院法務委員会で可決される見込みだ。

給費が廃止されてから、
貸与制、つまりローンが開始された。

しかし、このことによって最終的に
随分、大きな借金を抱える方も発生し、
課題となっていた。

弁護士会や法科大学院で学ぶ学生さんなどが、
積極的な運動をした結果、
与野党の多くの議員も賛同し、
今回の新たな給付制法案の提出となった。

何とか可決される方向となり、
非常に喜ばしく思っている。

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一方、法科大学院制度がスタートして以降、
司法試験志願者が減り続けている。

日本の法曹人材の確保が危機的な状況だ。

今回の給付制のスタートは、
法曹人材の確保に一定の効果はあるものと思うが、
これだけでは不十分だ。

司法試験受験資格の見直しや、
法科大学院のあり方を検討するなど、
法曹人材の確保方策の
抜本的な見直しが急務となっている。

今後ともこの問題に
相当に力を入れて取り組まねばならない。

昨日は起床後19時間ぶっ通しでの活動となった。

睡眠、運動、栄養のバランスが完全に乱れている。

今日も長い一日の始まりとなる。

さあ今日も、確実に前進します。

==  2017.3.31  ==

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