徒然日記

3月25日 その1702『逢坂誠二の徒然日記』



今日は久々に午前3時頃から、
本を読んだり、ネット記事を見たりなど、
すこしゆっくり目の朝の時間を過ごしている。

函館の天候は曇。
気温はマイナイス2度程度だ。

日中も曇、最高気温は3度程度の予報だ。

1)富川・茂辺地開通
函館江差自動車道の
北斗富川IC・北斗茂辺地IC間が、
昨日午後3時に開通した。

それに先立って、
開通を祝う会が開催され、
私も挨拶をさせて頂いた。

今回開通した区間は5.4キロと短いが、
防災上、重要な役割を果たす区間となる。

現在、富川と茂辺地間は
国道228号一本で結ばれている。

この道路は、海岸線ぎりぎりを通り、
豪雨時には通行止めになることも少なくない上、
津波はもとより越波の被害も予想される。

今回の自動車道は、標高が24メートル以上あり、
津波や豪雨への備えが強化されることになるのだ。

もちろん救急搬送時や物流など、
さまざまな面で効果を発揮することになる。

今後は、木古内に向かってさらに工事が進む。

北斗茂辺地IC~木古内IC間は16キロ、
用地進捗率76%、
事業進捗率37%となっている。

供用開始は平成28年度以降が予定されているが、
一日も早い供用を目指し取り組まねばならない。

2)オープン・ミーティング
第14回目のオープン・ミーティングは、
昨日、森町で開催した。

冒頭、私から国会の雰囲気や
消費税のことを説明し、
その後、参加者の皆さんと意見交換をした。


がれきの広域処理への懸念


除染による汚染の拡大懸念


アメリカ等、海外へのがれき漂流の補償


自然エネルギーへのシフト


蓄電技術の開発


スマートメーター、スマートグリッドの活用


個別食品放射線量表示


被災地での弱者対策


公債特例法の可決見通し

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以上をはじめとして
色々な意見交換ができた。

大きなホールでの講演なども重要だが、
キメの細かい意見交換も私たちにとって、
大きな気づきを与えて頂ける貴重な場なのだ。

毎週末のオープン・ミーティングを
定例化したいと考えている。

3)短時間労働者
昨日、以前に要望のあった
短時間労働者に対する
厚生年金・健康保険の適用拡大について、
要望をされた方に説明をしている。

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【 適用拡大の考え方 】


被用者でありながら被用者保険の恩恵を受けられない
非正規労働者に社会保険を適用し、
セーフティネットを強化することで、
社会保険における「格差」を是正。


社会保険制度における、
働かない方が有利になるような「壁」を除去することで、
特に女性の就業意欲を促進して、
今後の人口減尐社会に備える。

≪具体案≫

現 行は、週30時間以上働くことが条件

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平成28年4月以降、
次の条件で短時間労働者の皆さんに適用を拡大する


週20時間以上


月額賃金7.8万円以上
(年収94万円以上)


勤務期間1年以上


学生は適用除外

従業員 501人以上

以上によって
対象となる方は約45万人と見込まれる。

実施は平成28年4月からで、
3年以内に対象を拡大することも法律に盛り込む方針だ。

また短時間労働者など賃金が低い加入者が多く、
その保険料負担が重い医療保険者に対し、
その負担を軽減する観点から、
賃金が低い加入者の後期支援金・介護納付金の負担について、
被用者保険者間で広く分かち合う特例措置を導入し、
適用拡大によって生じる保険者の負担を緩和することも決められた。

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昨日は、こうした概要を
要望に来られた方々にお知らせさせて頂いた。

さあ今日もしっかりと前進します。
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   2012・3・25 Seiji Ohsaka

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