徒然日記

4月7日 その1715『逢坂誠二の徒然日記』



函館は青空が広がっているが、
昨夜からの弱い雪で、銀世界が広がっている。

日中も気温が上がらず、
夕方までには数センチの降雪
との予報が出ている。

国会周辺の桜は満開だが、
函館からは、
そんな状態は想像もつかない。

5月までに桜は咲くのかしら
と感ずるような寒さが続いている。

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昨日も密度の濃い一日だった。

大都市制度WT、歳入庁WT、
公務員制度PT、幹事長室意見交換、
幹事長代行記者会見、陳情受け付け、
厚生労働省から薬事関係のヒアリングなど、
朝からギッシリ詰まった時間を過ごした。

夕刻には、帰函できるかどうか微妙だったが、
なんとか最終便に間に合った。

函館行最終便が、
羽田17時30分発なのが玉にきずだ。

1)原発ゼロの会
昨日、超党派議員で構成する原発ゼロの会が、
原発再稼働に関し記者会見を行い、
その後、官邸で官房長官に対し
再稼働判断を慎重に行うよう要請している。

この日程は急に決まったため、
私は出席できず、残念。

要請内容は、次のとおり。

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内閣総理大臣 野田 佳彦 様
内閣官房長官 藤村  修 様
経済産業大臣  枝野 幸男 様
原発事故収束担当大臣 細野 豪志 様

   原発ゼロの会一同
     衆議院議員 近藤 昭一(民主党)
     衆議院議員 逢坂 誠二(民主党)
     衆議院議員 河野 太郎(自民党)
     参議院議員 加藤 修一(公明党)
     衆議院議員 山内 康一(みんなの党)
     衆議院議員 阿部 知子(社民党)

大飯原発3,4号機の再稼働問題に関する緊急要請

大飯原発3,4号機の再稼働に関する政治判断が近日中にもなされると聞いてお
ります。私ども超党派議員有志による「原発ゼロの会」は、現状において福島第
一原発事故の収束も事故原因の究明・検証もなされておらず、事故を引き起こし
被害の拡大を招いた責任が取られていない等、再稼働判断以前の課題が何ひとつ
解決されていないと考えております。そもそも、再稼働判断の前提には、国民の
不安や願いを受け止めた、原子力政策の根本的見直しがあるべきです。

したがって、政府に対し、暫定安全基準のようなものを持ち出して拙速かつ無原
則な再稼働を決断することのないよう強く要請するとともに、以下に掲げる判断
の前提条件を整えるよう求めます。

1.
政府やあらゆる利害関係者からの独立性を担保した原子力安全規制体制を発足さ
せ、安全規制行政に対する国民の信頼と能力を確立すること。

2.
新しい規制機関の下で福島第一原発事故の検証を踏まえた安全基準を策定するこ
と。なお、原発の安全性評価にあたっては、少なくともIAEAの勧告・助言にある
指針の明確化やストレステスト2次評価を確実に実施すること。

3.
損害賠償制度について、電力会社以外の関係者も含めた賠償責任のあり方につい
て見直すとともに、十分な賠償資金確保を確実にすること。

4.
関係自治体による、新たな原子力防災指針に基づいた防災計画策定を支援すると
ともに、政府の原子力災害対応体制を抜本的に見直すこと。

5.
福井県に加え、京都府、滋賀県、大阪府等のより広域な自治体による電力事業者
との安全協定の締結を確実にするとともに、当該自治体からの同意を得ること。

6.
核燃料サイクル事業計画に実現見通しが立たないことを踏まえ、使用済み核燃料
の実現可能な長期的管理方法を決定すること。

7.
立地自治体が、再稼働がなされない事態を想定して求める法定外税を積極的に認
め、またその場合における国による財政上の措置を誠実に講じ、雇用や生活の不
安を取り除くこと。

8.
極めて不十分な情報公開体質を改め、完全な情報公開に基づき、需要・供給両サ
イドにおけるあらゆる対策を踏まえた上で、再稼働の必要性を証明すること。

                  以上

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以上のような内容で、
関係閣僚に要請を行った

原子力発電は、
安全問題だけではなく、
様々な課題を抱えている。

2)市立函館病院
昨夜、新たに市立函館病院で働くことになった皆さんの
労組主催の歓迎会に出席した。

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今年は、
チーム力を強化するため、
多くのスタッフを採用したとのこと。

私からは、
日本の医療の課題と
自治体病院の役割等について
話をさせて頂いた。

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若い皆さんと話していると、
強いエネルギーのほとばしりを感ずる。

厳しい職場だと思うが、
是非、頑張って貰いたいと思う。

3)オープン・ミーティング
今日7日は、
第16回目となる函館市でのオープン・ミーティングだ。

日時:4月7日(土)15:00〜16:30
会場:サン・リフレ函館
(函館市大森町2-14 電話0138-23-2556)

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私が国会情勢の報告をしたり、
参加の皆さんからご意見・ご質問をお伺う。

参加費や予約は不要でどなたでも参加可能なので、
はじめての方でもどうぞお気軽にご参加を!!

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また今日の夜には、
交通関係者の皆さんに
交通基本法についての説明会も予定されている。

最近は、朝も早く、夜も遅い。
さすがに体に堪えるが、
着実に力強く進まねばならない。

今日は満月。

さあ今日もしっかりと前進します。
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   2012・4・7 Seiji Ohsaka

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