徒然日記

12月26日 その3777『逢坂誠二の徒 然日記』(5474)

今日朝から夕方まで都内で、
党関連の仕事が密度濃く詰まっている。

そのため昨夜の最終便で上京予定だったが、
またしても低気圧の影響で、
飛行機が飛ばない見込みとなった。

そのため新幹線で上京した。

新幹線があるのは、大変、有り難い。

不満があるとすれば、
飛行機利用に比較し移動時間を要するため、
夜の予定を切り詰めなければならないこと。

しかし新幹線がなければ、
そもそも昨夜中に都内入りすることは叶わない。

新幹線の開通で格段に
利便性が向上していることは確かだ。

1)5年間

2度目の安倍政権の誕生は、
2012年12月26日だ。

それから今日で、まるまる5年が経過した。

この5年間に、
特定秘密保護法、
集団的自衛権の行使容認を含む安保法制、
武器の輸出、共謀罪、
教育や報道への政治介入の強化、
立憲主義を無視する憲法議論などが行われた。

これによって日本のありようが大きく変化し、
これからの日本の将来が
従前では想像もつかない方向へと
変化する兆しを見せている。

こうした安倍政権の取り組みが、
今や将来の日本に及ぼす真の影響を国民に十分説明せず
その内容が国民に理解される前にもの事が進んでいる。

これらの取り組みは、
主権者である国民が納得し、
自ら選択した変化だとは思われない。

そして今、日本の民主主義の根幹が揺らいでいる。

経過を大切にしなければならないのが民主主義の要諦だが、
どこで誰が決めたのかが、分からない事案が頻発している。

民主主義のもう一つの要諦は、主権者である国民の皆様に、
確実に説明し、情報を提供することだが、
情報の捻じ曲げ、廃棄、隠蔽が頻発している。

PKOの日報問題、森友疑惑、加計疑惑がその代表例だが、
これら疑惑に対し、丁寧に説明するという総理の言葉とは裏腹に
政府は説明から逃げ回り、
国民の多くの皆さんが政府の説明は不十分だと感じている。

そんな中、また安倍政権の5年間を
象徴するかのよう新たな問題が発生した。

スパコン疑惑だ。

どのような経過で、
特定の事業者に多額の補助金が交付されたのか。

その使途についての適切な報告が
何故見逃されたのかなど、
疑問は深まるばかりだ。

このスパコン疑惑に対する政府など聞き取りを
今日の午前10時から実施する。

今日もブレずに曲げずに、 確実に前進します。=======   2017.12.26=======

  
  

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