徒然日記

18年4月13日 その3885『逢坂誠二 の徒然日記』(5582)

朝刊、夕刊、発刊のたびに
安倍政権の出鱈目ぶりを
明らかにする新事実が報道される。

2015年4月2日15時から首相官邸で、
今治、愛媛、加計学園と、柳瀬総理秘書官らが、
打ち合わせをしていたことが、
自治体側の資料で明らかになった。

総理が加計学園が獣医学部新設を
申請していたことをはじめて知ったのは、
2017年1月20日だったという。

しかし官邸で加計学園の関係者も含め
この問題を議論していたのは、
それよりも2年近くも前のことだ。

しかし政府はその事実を認めようとしない。

今週火曜日、この官邸での柳瀬秘書官の
発言概要を記した文書が見つかった。

柳瀬秘書官は加計学園の獣医学部新設の件は、
「首相案件」だとして、
実現に向け指南をしている。

同日、愛媛県知事はこの「首相案件文書」が、
愛媛県の職員が作成したものだと認めた。

昨日、この打ち合わせに出席した職員が、
柳瀬秘書官と会い、
秘書官が「首相案件」と発言したを認めた。

そして今日未明の報道で、
この「首相案件文書」が
農林水産省で見つかったことが明らかになっている。

こうした事実から、加計学園問題は、
国際戦略特区として議論される以前から、
官邸も認識し 実現に向け後押していたことがほぼ明らかだ。

しかし秘書官も総理もそれを認めようとしない。

やはりこれは柳瀬氏に証人喚問に来て頂いて、
白黒をハッキリさせることが必須だ。

ところが与党の予算筆頭理事は、
「首相案件文書」が存在しない等と述べ、
証人喚問に応じようとしない。

ところが今日未明、
それが農林水産省で見つかったことが報じらた。

文書も見つかり官邸の関与の疑いがますます高まっている。

総理や官邸の関与について、
一点の曇りもないと総理は答弁していたが、
それが虚偽だった可能性が高まっている。

森友も加計も嘘。

この一年間あまり、政府職員も総理も、
国民や国民を欺いてた可能性が高い。

安倍政権のもとで我が国は、
極めて深刻な状況に陥っている。

今夜、帰函し、週末は地元活動に没頭だ。

さあ今日もブレずに曲げずに、
確実に前進します。

==  2018.4.13 ==

  
  

皆様のコメントを受け付けております。

  1. 証人喚問してもちゃんとした証拠等が無いと佐川さんの二の舞いになるのでは⁉それでは国民が益々野党に失望し信頼を得れないでしょう!ちゃんと対策を考えて下さい、解散総選挙する意気込みが必要です?明日の夕方にお会い出来る事楽しみにしています?

  2. 逢坂さん、今日もお忙しかったですが無事、帰函の飛行機に乗れましたか。

    首相案件文書が農水省から出て、言い逃れ出来ない状況ですのに、まだ苦しい言い訳をして総理大臣の椅子にしがみ付く積りでしょうか。

    安倍さんは嘘をついても、それが日常なので嘘をついてる自覚も無く、実に堂々と恥ずかしげもなく、ためらいも無く嘘を繰り返してます。

    私達普通の人間は理解できません。
    その様な人が、日本国の頂点にいることは、本当に不幸なことです。
    今迄外交は自民党でなければ、と言う思い込みをさせられていましたが、
    外交も何一つ上手くいってません。

    国民はその呪縛から、自らを解かないといけないと思っています。
    逢坂さんも、外交は・・・と先日、与党の方に言われ、強く首を横に振っていらっしゃいました。
    思い違いでしたらすみません。

    明日は国会議事堂正門前で、「安倍政権は退陣を!」国会前大行動のデモ
    があります。午後2時からのに参加してきます。

    正門前は安保関連法案の時、たしか10万人集まりました。
    あの時より、かなり警備が厳しくなり正門前迄、辿り着けるか不安もあります。

    このデモは前から予定されていましたが、農水省でも文書が出たというので、国民の怒りも頂点に達してると思います。
    怒れる国民が無事に正門前に集合出来る様、逢坂さんも祈っていて下さい。
                    出田

  3. 今日もTBSライブで野党ヒアリングが流れていましたが、官僚の頑なな態度には呆れます。あのような卑屈な態度を官僚がとる国は日本と北朝鮮と中国くらいではないでしょうか?トップが変わらないと今の自民党政権のままでは日本の政治は泥沼に沈むばかりだと思います。
    新党が立ち上がるようですが、原発を容認して、いくら国民に媚びても、その手には乗らないと思います。国民は別に政治家に媚びてもらおうとは思っていません。信頼できる政治家が必要なのです。原発を容認するかしないかは信頼できるかできないかの大きな判断材料になります。日本のカトリック司教団も原発に反対をしています。
    https://www.cbcj.catholic.jp/2016/11/11/8754/
    また、立憲民主党が国民からの信頼を得られているのは信頼のおける議員の方々が中核におられ、主体性を持った若手議員がしっかりと育っているからです。私を含め多くの支持者は政治に関して素人なのですが、さまざまなツールで素人目線での情報発信をされていることも大きいと思います。
    私は枝野総理大臣の元、真っ当な日本の政治の日出国となる
    立憲革命が起こる日を待ち望んでいます。

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