徒然日記

18年6月4日 その3937『逢坂誠二の徒然日記』(5634)

今日午後3時30 分から、
財務大臣の記者会見、
衆参予算委員会理事懇談会で
財務省の文書改ざん問題の調査結果が
同時に発表される。

しかしこの調査、
なぜこんなに時間がかかったのかも含め
疑問な点が多い。

特に調査の客観性はない
と指摘せざるを得ない。

この調査で政府は幕引きと思うのだろうが、
逆にこの調査が新たな局面への突入になるだろう。

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1. 調査の体制、陣容、責任者について

2. 調査方針、調査の基本的考え方は

3. 調査方法について
(ア) 調査対象は誰か
(イ) 誰が誰に対して聞き取りをしたのか
(ウ) 自己申告制は採用しなかったか
(エ) 聞き取り等の内容による処分の適用方針を伝えたか
(オ) 大臣をはじめ政務のかかわりはどう調査したか
(カ) 理財局以外の関わりの有無はどのような調査で判断したか

4. 調査結果の記録方法について
(ア) メモ、録音をした後、浄書する等、どのような方法を採用したか
(イ) 調査結果を最初に記録したいわゆる一次資料は保管している

5. 客観性をどう確保したか

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これらを含め、
明らかにしなければならないことは多い。

政府、与党の対応は緩慢で、
情報開示も消極的だ。

こんなことをやっていては、
いつまでもこの問題は解決しない。

さあ今日もぶれずに曲げずに、
確実に前進します。
==2018.6.4==

  
  

皆様のコメントを受け付けております。

  1. 今日の財務省から森友文書改ざんについての調査の会見では、
    改ざんの事務作業について詳細が述べられていましたが、首相、大臣の関りは全くないという、相変わらずの嘘と真を絶妙にまぜた太田ブレンドの言い訳を聞かされました。
    加計学園の事務局長パターンで事務方が勝手に暴走した押し切ろうという算段ですが無理がありすぎます。こんな嘘をまだ言い続けることに苛立ちを覚えました。
    今日の国会は北朝鮮拉致被害委員会を聞いていました。有田議員から河野大臣への、日本の北朝鮮に対する対応は今まで通り圧力一辺倒なのか、対話路線に舵を切るのかという質問に対し河野大臣からの答弁は「我が国は安保理決議の沿って行動する」と言うばかりで話が全くかみ合っていませんでした。
    あっちもこっちもネジが緩むどころか外れてバラバラな答弁しかできない状態の終盤国会
    聞いていると頭が痛くなります。
    逢坂先生もご苦労されていることと思います。せめて、いい夢をみておやすみください。
    それではおやすみなさいませ。

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