徒然日記

18年8月18日 その4012『逢坂誠二 の徒然日記』(5709)

午前4時、ほぼいつもどおり、
目覚ましもなく目が覚めた。

読みかけの臓器移植に関する小説を読了すると、
強い日差しを放つ太陽が登り始めた。

東の空に雲は少ないが、
空は既に秋の雰囲気だ。

1)道南農業試験場

以前から訪問したいと思っていた
道南農業試験場に、昨日、お邪魔した。

北海道内には、
8つの道立系農業試験場があり、
北海道全域をカバーしている。

現在、北海道で作付けされている水稲、
小麦、大豆などの品種のほとんど、
道内8つの農試が開発した品種だ。

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道南農試は、
1909年に旧大野村に、
北海道庁立渡島農事試験場として設立された。

その後、国費運営への移管、道立運営への復帰、
平成22年から地方独立法人となり、
100年以上の歴史を誇る試験場だ。

北海道農家の平均耕作面積は25ヘクタール余。

一方、渡島は11ヘクタール、桧山は14 ヘクタール。

北海道農家の兼業率は30 %程度だが、
渡島は44%、桧山は42%だ。

道南農業は、規模が小さく、兼業率が高い、
私の感覚では、本州農業に近いイメージだ。

こんな道南農業の特徴を踏まえながら、
道南農試では、水稲の世代促進、
施設利用野菜の品質向上、
低コスト・省力化、
人と環境に優しい病害虫防除、
施肥・土壌管理技術の開発などを実施し、
道南農業の振興に努めている。

道南農業の
縁の下の力持ちでもあり、
けん引役でもある。

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昨日は、12.7ヘクタールに及ぶ
ほ場やハウス群を回り、
水稲の世代促進、トマト、さつまいも、
害虫駆除、農薬の影響、有機土壌の違いなど、
様々な研究の状況を知ることができた。

農業への民間企業の参入、
種子法の廃止、
農産物輸出入の促進など、
安倍政権の判断によって、
日本の農業が大きな変化に晒されている。

昨日の道南農試訪問は、
日本、北海道、道南の農業がどうあるべきか、
改めてそれらを考える良いきっかけとなった。

道南農試の入り口には
道南農試の歴史とほぼ一緒だという
樹齢100年をこえるユリノキがそびえている。

道南農試のシンボルツリーだ。

ユリに似た花が咲くからユリノキと呼び、
ハンテンボクともいうらしい。

試験場では、冬季間に
加温せず野菜を栽培する方法も
研究もしているという。

今度は、そうした状況を見学するために
真冬に訪問できないかと思っている。

対応頂いた場長さんに心から感謝している。

さあ今日もぶれずに曲げずに、
確実に前進します。
==2018.8.18==

  
  

皆様のコメントを受け付けております。

  1. 小規模農業だからできる丁寧な農作物つくりで安全な野菜の需要は今後ますます増えると思います。実際、無農薬の京野菜がネット販売で人気なようですよ。
    今日は西条市の新川で行われた灯篭流しに行ってきました。宗派を超えた祈りのなかでの灯篭流しでした。平和を望まない人はいないはずですが、世界平和ではなく自分だけの平和を望むから争いが勃発してしまいますね。
    平和で文化的な暮らしを保証されている国であり続けたいと願わずにはいられません。
    それではおやすみなさいませ。

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