徒然日記

18年10月18日 その4073『逢坂誠二 の徒然日記』(5770)

文藝春秋の最新号の特集は、
「安倍政権最大の失政「亡国の移民政策」」だ。

政府は、24日から始まる臨時国会に、
国内の労働力不足を補うため、
外国人への在留資格を
拡大するための法案を国会に提出する。

その施行は来年4月だという。

さまざまな工夫によって、
労働力を補い、国の活力を高めることは
必要なことだ。

しかし今回の在留資格の拡大は、
あまりに性急だ。

日本の国民の認識も、準備も十分ではない。

足ものと労働力不足を補うためだけに、
大量の外国人が入国することになれば、
将来に大きな禍根を残すことになる。

十分な準備、対応策が必須だ。

多くの皆さんに、
文藝春秋の特集を
読んでもらいたいと思う。

さあ今日も ぶれずに曲げずに、
確実に前進します。
==2018.10.18==

  
  

皆様のコメントを受け付けております。

  1. 大量の外国人を受け入れるほど今の日本は開かれた国になってはいないと思います。
    むしろ安倍政権の政策は井の中の蛙化を促進しているように思えます。
    通常、差別主義者がはびこる国では、他国人を入れないようにするのですが、今の日本は現状認識が狂っているので筋が通らないことを平気でしそうです。今週末には文藝春秋を手に入れて読んでみることにします。

    パワハラ政権に立ち向かうために、逢坂先生もお忙しいことだと思います。ぶれずに曲げずに前進あるのみですね。

    それでは、おやすみなさいませ。

  2. 文芸春秋、図書館で手に取りました。
    労働力不足を補うことを急ぐあまり、技能実習生などの問題が放置されたまま、門戸を広げていくことは疑問です。
    都合に合わせて制度を作り、都合の良い見通しを立てている、そんな感じがします。また、人間がやってきて住み、生活を営むという視点が欠けているようにも思います。

    三人の方の対談で「労働力不足は移民で補わなくてはならないのか。今の社会規模でないとダメなのか」という問いが印象的でした。「日本にいつまでも人がやってくるわけではないし、人口が必ず増えるわけでもない」また、「移民によって経済を活性化させるのではなく、人口減なりに社会を機能させ、一人当たりGDPは多いヨーロッパの小国のような国を目指す(河合氏)」という意見は、逢坂さんのおっしゃる「小さくてもキラリと光る国」と繋がると思いました。

    ただ、気になるのは農業の人手不足です。人手が足りないが、最低賃金以下で働く労働者がいなければやっていけない、と聞きますが、状況はどうなのでしょうか。

  3. 文藝春秋,図書館で手に取りました。
    労働力不足を補うことを急ぐあまり、技能実習生制度などの問題点が放置されたまま、門戸を広げていくことは疑問です。
    都合に合わせて制度を作り、都合の良い見通しを立てている、そんな感じがします。また、人間がやってきて住み、生活を営むという認識が欠けているようにも思います。

    3人の方の対談ので「労働力不足は移民で補わなくてはならないのか 。今の社会規模でないとダメなのか」問いが印象的でした。「日本にいつまでも人がやってくるわけでないし、必ず人口が増えるわけでもない」また、「移民によって経済を活性化させるのでなく人口減なりに社会を機能させ、一人当たりGDPは多いヨーロッパの小国のような国を目指す(河合氏)」という意見は、逢坂さんのおっしゃる「ちいさくてもキラリと光る国」と繋がると思いました。

    ただ気になるのは農業の人手不足です。人手が足りないが、技能実習生のように低賃金でなければやっていけない、と聞きますが、状況はどうなのでしょうか。
    (同じ内容を2度送信していたら、すみません。最近、送信がうまくいきません

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