徒然日記

18年10月24日 その4079『逢坂誠二 の徒然日記』(5776)

一昨日の朝から昨夜まで
まる二日間に渡り、
枝野代表と函館、そして奥尻を回った。

一昨日の奥尻では、
町内の会社を訪問したり、
町長さんをはじめ
町内の重要な役職につかれている方々と
意見交換をさせて頂いた。

昨日は、奥尻高校、国保病院などを回り、
奥尻町内の諸課題について、
色々と現場からの声を聞かせて頂いた。

函館では碧血碑(へきけつひ)を訪問し、
花を手向けさせて頂いた。

碧血碑は、明治8年(1875 年)建立。

戊辰戦争、特に箱館戦争における
旧幕府軍戦死者の墓だ。

実行寺の住職によれば、
約700名が葬られているという。

江戸から明治にかけて、
激動の時代となった。

明治は近代化の出発点ではあったが、
内戦による犠牲者も多く、
良いことばかりではなく、
影の部分も多い。

政治は、良い部分だけを見るのではなく、
あまりかえりみられることのない
影の部分もしっかりと見据えて、
未来を見通す必要がある。

その意味で、昨日の碧血碑訪問は
意味の大きなものだった。

夕方には、函館市内のホテルで、
立憲トークin函館を実施した。

平日の夕刻だったが
予想を上回る多くの皆さんに参加頂き、
時間が足りないほどに、多くの意見を頂いた。

参加くださった皆さんに感謝している。

終了後、今日からの臨時国会に備え、
最終便で上京した。

さあ今日も ぶれずに曲げずに、
確実に前進します。
==2018.10.24==

  
  

皆様のコメントを受け付けております。

  1. 函館は土方歳三の最後の土地ですね。
    尊い犠牲の上に今があることを忘れてはいけません。おっしゃる通りだと思います。

    今日の安倍首相の初心表明は立派な言葉をほつれた糸でつなぎ合わせたボロボロのパッチワークのようだと思いました。
    日本の未来への指針を狂わせている人に、一緒に力を合わせて日本の未来に向かっていきましょう。と言われても、中身がないのです。「何言ってんだ?」と思ったところで野党の野次が飛んでくるので、中身のない話でもちゃんと聞いているのだなと思いました。
    それに比べて、安倍さんの???な話に雄たけびをあげて喜んでいる声は気持ちが悪かったです。多分きちんと話を聞かずに忖度で尻尾振っているのだと思います。

    それではおやすみなさいませ。

  2. >政治は、良い部分だけを見るのではなく、
    あまりかえりみられることのない
    影の部分もしっかりと見据えて、
    未来を見通す必要がある。

    明治150年の式典で安倍さんがスピーチをしましたが、歴史の良い部分でさえ理解しているのかわからない、国難を精神論で乗り切ろうというようなトホホな内容だったようです。なるべく政策で乗り切ってほしいものです。

    ハードスケジュールの視察、お疲れ様でした。
    どんなに忙しい時でも、日記を書き続けるのは、凄いことですね。
    そして取り上げられる話題が幅広く、いろいろと考えさせられます。
    行きたいけど行けない逢坂誠二塾の通信生になったつもりで(笑)勉強させてもらってます。徒然日記は本当に有り難いです。

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