徒然日記

19年1月24日 その4171『逢坂誠二 の徒然日記』(5868)

今月もあと一週間となった。

1 )準備不足

昨日は法務委員会で質問に立った。

総合的対応策によって、
自治体が何をすべきなのか、
自治体の財政負担総額がどの程度なのか、
これに対する法務省の認識は薄い。

外国人労働者に対する、
様々な対応は自治体が行うことが多くなる。

しかし自治体との話し合いや調整が
丁寧に行われた形跡はない。

また受け入れ機関が、
受け入れ機関の責めに帰すべき理由で、
技能実習生や外国人労働者が失踪した場合は、
受け入れ機関となることができない旨の省令が、
設けられるという。

この責めに帰すべき事由については、
昨日の答弁で、「賃金を払わない」
「相談に応じない」という二つの事例が
やっと示された。

どんな条件で受け入れ機関になれるのか、
その判断基準の一つが今になって、
何度も伺ってやっとの答弁が現実だ。

自治体への対応を含め、
新在留資格への準備不足は明確だ。

今日は、函館市内で用務があり、
朝の便で帰函する。

「餅つきや遠くなりけり初地蔵」

さあ今日もブレずに曲げずに、
確実に前進します。
==2019.1.24==

  
  

皆様のコメントを受け付けております。

  1. 政府が制度について具体的に説明できず、受け入れ側が困惑するような状況であることが、逢坂さんの質疑でよく分かりました。
    人手不足の企業のために法改正を急いだ、というよりも
    選挙の前に法律を通す、ということが目的だったことが明らかですね。

    立憲LIVE見ました。息がぴったりのお二人の開かれた政治に対する熱意が伝わりました。
    政界きっての「字ばっかり」(笑)のお二人のブログをいつも楽しみにしています(俳句も!)。読み応えがありますし、わかりやすく論理的に述べられていて、何を考えて仕事をされている方なのかを伝える、とても良い方法だと思います。

  2. 私も立憲ライブ、楽しく気楽に拝見しました。
    逢坂誠二先生のこれからの立憲の政策で、「個人、人間」を大事にする との言葉を聞き心がホッとし温まりました。格差社会を超え階級社会になりつつある、本当にその通りだと思います。このままでは、今の内閣のやりたい放題になり弱者の国民は置いてきぼりになってしまいますね。
    立憲ビジョン、タウンミーティング、北海道でも行われたら楽しみです。
    強い方がやりたい放題やるのではなく、上下も人間関係もお互い譲る事が出来る事は譲り合って外交も低姿勢が大事かと…幼稚な言葉ですが、ニコニコと笑顔でお互い気持ちよくして世界平和に繋がりますように!
    それと女性が活躍出来る社会は結婚している場合、家事、育児、介護等、できるだけ旦那様も半分担当しないと女性は大変だと思います。それにしても、今回の議員候補者の方々等は、美男美女が多いですね。また、要らないコメントをしてしまい、申し訳ございません笑
    只今、「原発ゼロ、やればできる」読書中です。また、読み終わりましたら感想をコメントに入れさせて頂くかもしれません。

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