徒然日記

19年1月29日 その4176『逢坂誠二 の徒然日記』(5873)

昨日、198通常国会が召集された。

13 時に天皇陛下をお迎えして、
参院本会議場で開会式が開かれた。

平成天皇のもとでの最後の開会式となる。

災害の多かった平成でもあり、
天皇皇后両陛下が繰り返し
被災地に足を運ばれたことなどを思いつつ、
いつにも増して感慨深い開会式となった。

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14時から政府四演説が行われた。

外交もアベノミクスも
完全に壁に当たっている。

不適切な統計と賃金偽装も酷い。

しかし総理は、こうした問題を
深刻かつ重大に受け止めている節はない。

自分に都合の良い数字は並べるが、
国民はその数値ほどの実感はない。

なぜそうした実態になっているのか、
総理はそれを見ようともしない。

問題を隠して先送りする、
課題隠蔽演説といえるものだろう。

こんな現状認識では、
将来に大きな禍根を残す。

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内閣府は、
今般の毎月勤労統計の
不適切な扱いによるデータ修正によって、
経済関連指標の少なくとも90項目以上について
影響が及ぶことを明らかにした。

今回の不適切な毎月勤労統計によって、
内閣府も含む政府全体でどのような経済指標や
統計指標などにその影響が及ぶのか、
政府はその実態を把握しているのだろうか。

一つの基幹統計の嘘が、
統計全体に大きな影響を与えている。

「山守やオサムシ憂う冬の空」

さあ今日もブレずに曲げずに、
確実に前進します。
==2019.1.29==

  
  

皆様のコメントを受け付けております。

  1. まるで国民のためのような政策をしているかのように感じさせて、
    現実は自分の都合、自分のためだけに………数値も。
    安倍総理は今年も変わらず同じく、国民のことを真に第一に考えず同じ路線でいくんでしょうね。総務省の無差別アクセス、なにか不思議⁈ 不安になります。メディアでも取り上げられていますが、それを利用して成りすまし、悪質な事をする個人、集団等が出てこないことを願います。

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