徒然日記

19年2月25日 その4203『逢坂誠二 の徒然日記』(5900)

昨日は、福島後援会の皆さんに
新春の集いを開催して頂いた。

昨日も皆さんと、色々な意見交換ができた。

クロマグロ規制、イカ不漁、イカ輸入関税など、
水産がらみの話を多く伺った。

農林水産省、財務省とまたやり取りが必要だが、
安倍政権は沿岸漁業を守る気があるのだろうか。

漁業も大規模化、効率化をうたっているが、
そんなことばかりに目を向けたら、
日本の沿岸が疲弊してしまう。

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ところで国会の審議拒否といえば、
野党がすることと思っている方が多いと思う。

現実にはこれは逆だ。

野党は少しでも長く審議をしたいし、
逆に与党は少しでも審議を短くして早く採決したい。

これが野党と与党の立ち位置の違いだ。

特に国会で問題になりそうな案件は、
なるべく審議をしなくたないのが与党の本音だ。

そんな場合、与党は参考人や
資料の提出にも反対するばかりか、
審議日程を確保しない方向に回る。

日程が確保できなければ
審議をすることができない。

まさに真の審議拒否といえる。

今年の通常国会は
いつもより遅い1月28日に召集され、
本予算の審議入りは2月8日だった。

昨年に比較すれば1週間ほど遅い審議入りだ。

なぜ召集を遅らせたのか
内閣の真意は分からないが、
年度内成立をめざすなら
予算審議の期間が短くなってしまう。

私は、いたずらに年度内成立を
阻止するという立場ではない。

もちろんこの私の考えは与党に甘く、
野党の国会戦術としては
ダメだと考える人も多いだろう。

さらに何が何でも年度内成立を
阻止するのが野党のやることだと
考えている人もいるようだ。

限られた時間の中で、
少しでも十分な議論をすること、
これが私の基本姿勢だ。

2月8日に審議が開始されたならば、
3月5日頃に衆院を通過すれば、
参院でも衆院と同程度の日程を確保しつつ
年度内成立が可能となるし、
それくらい審議をすれば、
例年並みの審議時間も確保できる可能性が高い。

ところが与党は、
2月28日に衆院を通過させると言い始めた。

私は28日は集中審議をすべきと申し入れているが、
与党はそれを認めようとはしない。

3月1日にも審議を行なっても
年度内成立は可能なのだが、
そんなのは認めようとはしない
表には見えない与党の審議拒否が始まる。

国会では、表向き野党が審議を
拒否しているように見える場面が多いが、
少しでも審議時間を減らすという
審議拒否をしているのは与党だということだ。

結局、今回、28日も
7 時間以上の審議をする予定となったが、
その切っ掛けは桜田大臣の遅刻だ。

ああしたことがあって初めて、
与党は新たな審議日程を認めたりする。

あの協議が審議日程の確保に繋がっている。

なおあの日も野党が
審議拒否したといわれているが、
あの日の質疑時間は削減することなく
実施することなっている。

少しでも長く審議したい野党。
少しでも短い審議にしたい与党。

この基本姿勢の違いをよく知ってから、
国会審議に接すると、
通常の報道と違った国会が見えてくるものと思う。

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辺野古移設を巡る沖縄県民投票の結果が判明した。

投票率:52.48%

反対:43万4273票( 72.2%)
賛成:11万4933票
どちらでもない:5万2682票

反対票は、
投票資格者(速報値115万3591人)の
4分の1(28万8398票)を超えた。

昨年9月の知事選で玉城氏が獲得した
39万6632票も超えている。

今回の条例では、
最多の得票が4分の1に達したときは
知事に結果を尊重する義務を課し、
首相や米大統領に通知すると定めている。

安倍総理はこうした結果が示されても、
辺野古を強行する姿勢だという。

日本の民意、民主主義とは何か、
総理に突き付けなければならない。

「春めくや海がキラキラ貨物線」

さあ今日もブレずに曲げずに、
確実に前進します。
==2019.2.25==

  
  

皆様のコメントを受け付けております。

  1. >表には見えない与党の審議拒否が始まる。
    確かに国対や理事の駆け引きは、素人には難しいです。桜田さんの遅刻の日は私も審議拒否だと思ってしまいました。しかし、予算委員会で政府が「まともに答えない」という形でのあからさまな審議拒否をしているのはよくわかります。
    プライムニュースで「野党は建設的な議論を」という声がありました。枝野さんと玉木さんは経済で総理と本質的な議論をしようとしましたが、総理は結局逃げ回り、(幼児性を感じるほどの醜態でした)「議論が噛み合わない」という声もありましたが、わざと噛み合わないようにしているのは、政府だと思います。
    勤労統計の件は、政府があれやこれやと答弁しても、検討会の5回目と6回目で見解がガラッと変わったことの説明にはなってないような気がします。後藤さんが「官邸が関わったという記述はない、関与はない」と言ってましたが、潔白ならなぜ参考人や資料を隠すんですか!と、叫びたくなりました。

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