徒然日記

19年5月4日 その4271『逢坂誠二の徒然日記』(5968)

函館は青空の広がる朝を迎えた。

五稜郭公園を埋め尽くした
桜の花は既に散り始め、
葉桜になっている。

最近、キャッシュレスのことに何度か言及した。

私がキャッシュレスを
推進するために書いているわけではない。

安倍総理は秋の消費増税を
実施するのかどうか姿勢が曖昧だ。

実施となれば、キャッシュレス利用者に恩典が与えられる。

しかしその具体は、あまりに複雑で、
国民には極めて分かり難いし、
不都合も多々あるようだ。

さらにキャッシュレスだが、
この間、あえて積極的に、
各種サービスを利用した。

それはこの仕組みを、
机上の理屈ではなく、
より理解するためだ。

確かに便利な側面も多々あるだろう。

キャッシュレスサービスを使うか使わないか、
それは個々人の判断で
決めるべきことで自由なことだ。

しかし消費増税に関連して、
この制度を通して国民に恩典を与えるのは、
やはり課題山積だ。

一番の問題は、
支払いを受ける側も、
支払いする側も、
みんなが等しく同一の条件にならないことだ。

使える店も使えない店もある。

使える店と表示があっても、
対応の不備で実際に使えないことが多い。

私の感覚ではタクシーはその割合が高い。

個人商店などで、
これらサービスを導入する意向のないところも多い。

私のように数多くのサービスを
利用できるようにする消費者も少ないだろう。

来年秋まで、ポイント還元が続くことで、
大型店など資本力のあるところに
購買がシフトする可能性がある。

支払いを受ける側も、
多くのサービスを導入するとは限らない。

私のように、
国内で使えるキャッシュレスサービスの
ほぼ全てを導入していても、
これらサービスで支払いができる場所は、
限られるている。

こんなもので、国民全体に、
増税による恩典を与えるのはやめるべきだ。

明言している今日もブレずに曲げずに、
確実に前進します。
==2019.5.4==

  
  

皆様のコメントを受け付けております。

  1. 今回は、二点についてお尋ねいたします。
    日本の和暦元号が変わり、新元号が発表されましたね。

    「令和」ですって。
    これは、ある方に言わせると識者数人に考えて出して貰いましたが、総理はどれも納得せず別の方を呼び、この元号を出して総理、自らが決定したとのことですが、本当ですか。

    もう一点、これは北海道の問題ですが、夕張市の「観光施設」スキー場、宿泊施設3か所及び歴史的施設「鹿鳴館」を合わせて一昨年に二億四千万円で売却し、今年同じ中国系の企業に十二億六千万円ちかくで転売されたとの事らしいですが、この内容がすごく怪しい状態の様ですね。

    色々と便宜をはかって税の問題、他、普通であれば売買の条件に付ける付帯条件も何もない状態で、売却をしたようですね。
    これは、いくら夕張を離れたと言っても追及の必要がありますね。

    言ってみれば北海道の財産ですよ。「要、調査」ですね。
    売買の際に自民党が、はっきりと分かりませんが、なんやら言っていたとのことも言われております。北海道の立憲民主議員を動かしてみるべきでしょう。

    これから、参議選挙準備等でお忙しいでしょうが、どうぞよろしくお願いいたします。

    ともかく、この一度目の金額と二度目の金額の差(十億円)は、怪しいですね。
    御自分の懐に入っていなければ良いのですがね。

    昔の話になりますが、喜茂別町のゴルフ場売却の件もありますよね。

  2. キャッシュレスサービス⁉️
    私の場合は、あれっ、残高なかったりして…の方が心配で、使いたいが、使えず?使わない方が安心?
    どうしようかなぁ…という感じです。

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