徒然日記
7月18日 その1812『逢坂誠二の徒然日記』
昨日、関東地方の梅雨があけた。
その一方、九州地方などは
豪雨などの被害が続出している。
今後も強い雨のおそれがあり、
被害の広がりが懸念される。
昨夕、豪雨災害対策本部会議を開催し、
被災県の代表などから、
今後の対応などについて話を聞き、
関係省庁に対し迅速な対応を要請した。
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都内は梅雨があけたことで、
気温が一気に上がっている。
熱中症などの心配と同時に、
節電への備えも必要だ。
今日の予想最高気温は32度で、
晴れ間が広がる。
しかし夕方には、雷雨の心配もある。
何とも油断のならない天候状態が続く。
1)意見聴取会
将来のエネルギー政策についての
意見聴取会が一昨日も名古屋市で開かれている。
事前に申し込んだ86人が出席。
この日は、
応募者352人のうち161人が意見表明を希望。
0%支持は106人、
15%は18人、
20〜25%は37人だった。
予めの取り決めにより、
それぞれの選択肢について、
3人ずつの計9人が意見を述べた。。
意見表明では、中部電力の社員が、
20〜25%を支持する立場から発言している。
・
放射能で亡くなった人はいない
・
原発のリスクが過大に評価されている
などの発言をされたようだ。
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福島第一原発事故で、
現在も多くの方が避難され、
もとの居住地に帰れない状態が続いている。
こんな状況の中で、
電力会社の社員が、
放射能で亡くなった人はいないと発言することに、
驚きを禁じ得ない。
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加えてこの意見聴取会に対する
政府の対応も疑問だらけだ。
私のところにも、
この聴取会に対する批判の意見が寄せられる。
そこで昨日、政府の担当者から、
現状や今後の対応について話を伺い、
適切に対応するように要請を行った。
担当職員からは丁寧に説明頂き、
今後、運営を見直す旨の方針が伝えられた。
しかし、担当の方には、本当に申し訳ないが、
何が問題であるのか、
さらにほとばしり出る激しい国民の思いをどう受け止めるのか、
当事者意識が欠如している印象を受けた。
何を話しても、暖簾に腕押し、
そんな雰囲気が漂っている。
原子力問題に対する危機感の薄さを感ずる。
何とかしなければならない。
今夕、私の出版記念パーティーを都内で開催する。
そのため、多くの皆さんが地元から上京される。
この暑さの中、また忙しい中、本当に申し訳なく思うが、
日ごろのご支援に対する感謝の気持ちを丁寧に伝えたいと思う。
さあ今日も、しっかりと前進します。
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2012・7・18 Seiji Ohsaka
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