徒然日記

20年1月17日 その4529『逢坂誠二 の徒然日記』(6226)

今日で阪神淡路大震災から
四半世紀の節目となります。

前年に町長に就任し、
新年度予算編成の真っ最中でした。

神戸から就学旅行で来町していた高校生の
家族の安否の確認などに対応した事など、
当時の色々なことを思い出しています。

彼らが帰る際に、地元の水を持たせました。

受け取った彼らは、
何で水と思ったようですが、
神戸に戻って、それが大変役にたった
と感謝の言葉も頂きました。

水を持たせたのは当時の総務課の
ある係長の発案です。

あれから25年になります。

東日本大震災をはじめ、
本当に色々なことがありましたが、
多くの皆さんに支えられ、助けられ、
この間を過ごしています。

本当に有り難いことです。

一方、第二次安倍政権が発足し7年が経過しますが、
日本の国政はボロボロ状態です。

経済の安倍を標榜していましたが、
トリクルダウンは起こらず、
多くの皆さんは豊かさを実感でず、
経済的格差が固定化しつつあります。

実質家計所得や実質可処分所得が低下する中、
GDPの6割を占める個人消費は回復の兆しを見せていません。

辞任した閣僚は全く説明責任を果たそうとしません。

やっと記者会見した元閣僚とその妻は、
捜査を隠みのにして何も語りません。

民間委託の大学入試も、
民間化した郵政の現場も大きな困難に陥っています。

カジノを巡る疑惑も解明されません。

関電幹部への不透明な金品の流れも不明のままです。

森友、加計、桜を見る会を含め、
政府は説明責任を全く果たさないばかりか、
逆に公文書を廃棄するなど出鱈目が横行し、
独裁国家の様相を呈しています。

菅官房長官が、政府の支援で、
世界レベルのホテルを各地に50カ所ほど新設する
とぶち上げたのも意味がよくわかりません。

どの省庁がどんな手段で何を根拠に
こんなことを行うのでしょうか。

こんな状況の中、
来週20日から通常国会が始まります。

国民の生活、地元のあり方、
日本の大きな方向を見据えて、
確実な活動を積み重ねます。

今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。

===2020.1.17===

  
  

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