徒然日記

20年1月27日 その4539『逢坂誠二 の徒然日記』(6236)

中国では新型コロナウイルスによる
肺炎の発症者が拡大していることを受け、
今日27日から海外旅行を含む
全ての団体旅行を一時停止とのことです。

航空券と宿泊を合わせた予約サービスも一時停止します。

中国国内の団体旅行は24日に停止されています。

中国政府は、武漢市で発生した
新型コロナウイルスによる肺炎が
中国から世界に広がるのを防ぐ狙いです。

一方、個人が個別に予約する場合などは
規制の対象外のようです。

19年の中国から日本への観光客は959万人で
外国人観光客全体の 3割を占めています。

今後の日本観光への影響は避けられませんが、
感染の防止が先決なのは言うまでもありません。

一方、日本政府の対応が良く見えません。

またWHOは、
「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」
の宣言を見送っていますが。

今の状況を踏まえると「緊急事態」
とするには十分にも思われますが、
宣言するには感染事例に関するデータが不足といいます。

統一会派「立国社」の政策責任者は、
先日の打ち合わせで、
対策会議を立ち上げる方向を確認しています。

手洗い、うがい、マスクが必須です。

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伊方原発で25日午後、送電線の不具合で停電が発生、
一時的に外部電源が喪失する問題が発生しています。

12日には定検中の3号機で、
核分裂反応を抑える制御棒が誤って約7時間も、
引き抜かれた状態になっていました。

伊方原発でトラブルが重なっていますが、
なぜこんなことが発生するのか、
徹底した原因究明が必要です。

原発は再稼働すべきではありません。

自然エネルギー転換への道筋を明らかにすべきです。

今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。

===2020.1.27===

  
  

皆様のコメントを受け付けております。

  1. 2003年当時、SARSで数十人が亡くなった国にいました。コロナウイルスのニュースを見てあの時の恐怖を思い返しています。現地では、香港のホテルで感染した人が帰国して広まったと聞きました。情報公開と対策は徹底していましたが、強権国家だったからできたことかもしれません。地元紙で患者の名前が公表されていたのには驚きました。SARS患者の関係者や、クリニックで感染者と同じ待合室にいた人には外出禁止令が出されました。その騒ぎの最中に体調不良で自分も病院に行ったのですが、入り口で防護服を着た人が熱を測り、ロビーで隔離された上、かかりつけ医が降りてくるのを待ちました。SARS患者隔離のための仮設の病棟が作られたりもしていました。
    コロナウイルスはSARSほど感染力も致死率も高くはないと聞いていますが、日本にどれだけの備えがあるのか、不安です。SARSを経験した国から学べることはあるように思います。

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