徒然日記
20年1月28日 その4540『逢坂誠二 の徒然日記』(6237)
新型コロナウイスの影響で、
世界的な株安になっています。
昨日の東証、ヨーロッパも株安でした。
週明け27日のNYダウ平均株価も、
先週末に比べて450ドルを超える
大幅な値下がりです。
人への健康被害は当然ですが、
新型コロナウイルスによって
経済不安に繋がっており、
世界的な対策が必須です。
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昨日の東京新聞のコラム
「私説・論説室から」を読んで驚きました。
==以下コラムの抜粋引用==
「反社の定義は定まっていない」-官房長官がこんな発言をし、それをなぞる政府答弁書が出たとき、またも!の思いだった。「反社」とはむろん「反社会的勢力」の略語として通っている。
「桜を見る会に『反社』の人を招いていたのでは」との疑惑が出たから、乗り切るために、あえて「定義」をぐらつかせたとしか思えない。
二年ほど前だったか。野党議員がエンゲル係数のデータを示して、「国民生活は悪くなっている」と迫った。ところが、首相は「物価変動のほか、食生活や生活スタイルの変化が含まれている」と反論した。
驚いたのは、この議論の直後からインターネット百科事典「ウィキペディア」で、この項目が凍結状態となったことだ。書き込み合戦もあった。首相答弁に合わせた内容に改変されたりしたのである。
==以上、引用終了==
反社会勢力の定義を曖昧にして、
桜を見る会への招待を
正当化しようとする安倍内閣にも呆れますが、
ウィキペディアのエンゲル係数の定義までもが、
総理答弁に合わせて改変されたと知り、
驚きを禁じ得ません。
もちろんこの改変を
官邸が行ったのかどうかは
知る由もありませんが、
官邸以外であろうが、
そうした動きが今の社会にあること、
それに本当に驚きました。
考えてみれば安倍政権になって
色々な言葉の定義が揺らいでいます。
積極平和主義、憲法など重要な言葉の定義、
考え方が安倍内閣の都合に良いように変えられています。
第二次安倍政権発足以降、
何もかにもが信じられない世の中になりましたが、
強い気持ちで、世の中のあらゆることに
刮目して対峙しなければなりません。
そうしなければ今の世を覆う邪悪な空気に
飲み込まれてしまいます。
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2017年の秋以降、
予算員会委員会の筆頭理事を務め
二つの通常国会などを経験しました。
今回は予算委員会を離れ、
久々に委員室ではなく
モニターで予算委の様子を見ています。
委員室の筆頭理事席では
分からなかったものが見えています。
立場が変わるというのは貴重なことです。
今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2020.1.28===
昨日の国会で国民民主党、前原議員の質疑でも指摘されていましたが、今の安倍政権はとにかく数字を誤魔化したり言葉を誤魔化したりと日本を未来のことなど考えずに政権を延命させることが目的化してしまい不誠実極まりない状況です。是非、自公政権に代わって政権を担う勢力を他野党と力を合わせて作っていただきたい。よろしくお願いします。