徒然日記
20年4月10日 その4613『逢坂誠二 の徒然日記』(6310)
弥生4月に入ってもう10日目です。
新型コロナウイルス対策に専念する中で、
時間がどんどん経過して行きます。
東日本大震災の時は
総務大臣政務官を務めておりました。
あの9年前も経験したことのない緊張の連続でした。
今回はあの緊張とは違う、
先の見えない閉塞感があります。
しかしとにかく、全力を尽くすこと、
これ以上でもこれ以下でもありません。
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先日、緊急経済対策が閣議決定され、
補正予算案の概要が示されました。
総理はこの対策ついて次のように語っています。
「本邦初となる総額26 兆円の税・社会保険料の大胆な猶予制度、さらには6兆円を上回る現金給付などにより、世界的に見ても最大級の経済対策となった」
政府は財政支出は39兆円と説明します。
内容をよく見ると、その内訳は以下です。
昨年度既に計上済予算:10.3兆円
財政投融資: 10.1兆円
地方分: 0.5兆円
これらで20.9兆円を占め、
新規の財政支出は 18.6兆円に過ぎません。
この内、4.2兆円余りは、
今後感染が収束した後の経済対策予算です。
つまり現下の感染防止や医療対策と、
雇用の維持と事業の継続には
12.4兆円しか計上されておりません。
この内容で「世界的に見ても最大級」と
胸をはるのは如何なものかと思います。
財政的には厳しい中ですが、
感染防止と医療対策、雇用の維持、事業の継続に
もっと予算を計上すべきです。
補正の成立は急がなければなりませんが、
第二弾、第三弾が必要です。
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今日、午後2時から、
ネット環境を利用した
私とのタウンミーティングを
試験的に実施する予定です。
参加できる方は、
Zoom環境が利用できる方ならば、
どなたでもOKです。
先着5名の方にIDなどをお知らせします。
info@ohsaka.jp まで、
御名前とお住まいの都道府県を添えて、
お申し込み下さい。
今日は試験的に40分程度実施し、
結果が良好なら、緊急事態宣言発令中は、
定期実施したいと思います。
今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2020.4.10===
一言申し上げます。
政府、及び関係者の方はコロナで大変に頭を悩ませておりますね。(本当かどうか疑問ですがね)自分はかからないと思っている議員の方もおるように見られますがね。
そこで、一言いわせてください。民間の企業ばかりを休ませるとかなんとかと口角つばだらけですが、頭を少し横へ向けて、霞が関の役人を一か月の間、休ませたらいかがですか。一番の感染の問題と思われる事の解消になると思いますがね。
すれば、近隣の交通機関の混雑状態の軽減。帰宅帰りの一杯飲みの軽減。東京の人間の日中在京数の軽減。これだけで、ものすごい事と思いますが、いかがでしょうか。
これすらもできないのであれば、この国は、もう駄目ですね。
世界中に三種類のコロナが蔓延しているそうです。世界中の人間が、頑張って封じ込めなければ負けないでしょう。コロナとはこれから付き合っていかなければならんのですよ。
頭を切り替えて頑張りましょう。一人一人の問題ですね。