徒然日記

20年6月3日 その4667『逢坂誠二の徒然日記』(6364)

昨日、東京都内のコロナウィルス
新規感染者が34人となりました。

1日の感染の確認が30人以上となるのは
先月 14日以来、19日ぶりで、
感染状況悪化の兆候が見えます。

都は、昨夜9時45分から対策本部会議を開き、
都民に警戒を呼びかける「東京アラート」を出しました。

緊急事態宣言が全面的に解除されてほぼ1週間、
街への人出も徐々に戻りつつありますが、
そんな中での東京アラートの発令です。

東京アラートは、
1)1日の新規感染者が直近7日間の平均で20人未満
2)感染経路不明者の割合が50%未満
3)週単位の感染者が減少――の 3つが主な基準です。

このうち1つでも達成できない場合、
医療体制など他の4つの指標も考慮して
発令を検討するものです。

発出した場合、レインボーブリッジや
都庁本庁舎を赤くライトアップするなどし都民に警戒を求めますが、
今の時点では店舗や施設への休業要請はありません。

しかし今後、感染拡大が止まらない場合は、
再び休業を要請する事になります。

一度、緩和された中で、
再度の休業は中々厳しいものがありますが、
北海道の例に見られるまでもなく、
コロナ感染の第2波の懸念はいつも付き纏います。

当面、慎重な対応を継続しなければなりません。

今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2020.6.3===

  
  

皆様のコメントを受け付けております。

  1. 統計的に意味のあるサンプリング検査を拡大し、広域的な広がりを常時把握していない今の防疫体制は、凡そ近代国家とは言えません。この対応のままだと手の打ちようがなく傍観しているのと同じです。その結果、それこそ人口の80%くらいが感染してしまうまで、だらだらだらぁと現状が続くでしょう。政府は愚かにもほどがある。

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