徒然日記

20年8月12日 その4737『逢坂誠二 の徒然日記』(6434)

立憲民主党と国民民主党がそれぞれ解党し、
新党結成にあたっての綱領や規約などについて、
昨日、両党の幹事長と政務調査会長の4者で合意しました。

この件は両党、昨日の我が党の執行役員会に報告し、
その後の常任幹事会でも異論なく承認され、
合流に向けての手続きを進めることとなりました。

綱領や規約なども合意し、これで一件落着と思われましたが、
昨夕、国民民主党代表が突然次のことを発表しました。

*党として解党しての合流には賛成
*自分は合流には参加しない
*合流に反対する議員と新党を立ち上げる

昨日、昼前から分党という噂が国会で流れていましたが、
夕方にその方向が明確となりました。

もっと胆力を持つべきです。

政策で一致しないとの見解は、
一見正論のように思われます。

100人の議員がいれば100通りの政策があるほど、
議員個々人の政策は一致しません。

具体の政策の実現にあたっては、
そこをどうすり合わせるかが、
極めて大事なことなのです。

今の日本に必要なのは、
大きな方向感が一致する野党の大きな塊を作ることです。

野党が分裂状態では、日本の政治に緊張感が生まれません。

足元の政策云々ではなく、大局を見据えて、
国民や将来の日本に資する判断をしなければなりません。

大局観と胆力が必要です。

今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2020.8.12===

  
  

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