徒然日記

20年11月13日 その4830『逢坂誠二 の徒然日記』(6527)

昨日、コロナ感染者が、
全国で1611人、道内は236人と、
これまでの最高を確認しています。

今まで以上に、
感染への注意が必要です。

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女川原発の再稼働に
原発立地自治体の首長が、
一昨日、同意を表明しました。

万が一の事故が発生した際の
避難計画の実効性は十分に議論されず、
稼働に同意するのは理解できません。

背景にあるのはお金です。

女川の60代の男性漁師は、
「金が落ちるならしょうがねえ」
との報道もあります。

地元同意を得る手続きに関し、
茨城県の日本原子力発電の東海第二原発については、
従来の立地自治体だけではなく、
30キロ圏内の6市村の同意が必要となっています。

事故が発生すれば、
その影響は広範囲に及ぶのですから、
立地自治体だけの判断だけではダメ
というのは当然に思われます。

30キロ圏内でも狭いかもしれません。

ところが、宮城では知事が
「立地自治体の判断で十分だと思う」
と強調していたとのことです。

女川原発の30キロ圏7市町の人口は約19万9千人です。

万が一の事故の際、これらの住民の皆さんは、
安全かつ迅速に、避難できるのでしょうか。

地元からは無理との声を多く聞きます。

その現実を知りながら、
住民の命や安全を犠牲にして稼働に同意とは、
これが政治の判断なのでしょうか。

とにかくお金、経済、
それを優先させるということでしょうか。

稼働すれば多額のお金が動く、
その仕組みが間違っていること、
それに気付かないのでしょうか。

いい加減に目を覚さねばなりません。

今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2020.11.13===

  
  

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