徒然日記

20年11月14日 その4831『逢坂誠二 の徒然日記』(6528)

昨日は、経済産業委員会で梶山大臣の所信を聞き、
夕方には帰函しました。

菅政権は、
原発再稼働の姿勢をより明らかにしたばかりか、
核燃料サイクル推進の姿勢も鮮明にしております。

こんな状況ですから、今の与党の皆さんが、
大間原発を止めるといくら叫んでも、
空々しい言葉に聞こえます。

しかし私は、色々な手立てを講じて、
大間原発の建設を阻止するために全力を注いでおります。

大間を止めるための方策の一つは、
核燃料サイクルを止めることです。

アメリカは、核燃料サイクルから撤退しました。

理由はいくつかあるのですが、
私がアメリカで聞いた最大の理由は、
コストが高すぎることです。

アメリカの判断も参考にしつつ、
日本の核燃料サイクルの無意味さを明らかにして、
核燃料サイクルから撤退することです。

そうすれば大間建設の意味はなくなります。

もう一つは、避難計画です。

大間原発で万が一の事故が発生した場合、
北海道も当然、大きな影響を受けることになります。

この際に、確実に避難できることが必要です。

しかし北海道側は人口も多く、
有効な避難計画を策定するのは至難の技です。

他国では、避難計画が策定できないことを理由に、
稼働を見送った原発があります。

日本もこの例にならうのです。

これによって大間の建設を止めることが可能です。

とにかくこの二つをはじめあらゆる手立てを講じて、
全力で大間の建設を阻止しなければなりません。

そうしなければ、
地元の皆さんの命と暮らしを守るという、
政治の役割を果たすことはできません。

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今朝の朝の函館の気温は6度。

雲の多い朝ですが、その切れ間から
日の出後の薄青の空が見えています。

日中の気温は11度程度の予報です。

今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2020.11.14===

  
  

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