徒然日記

20年12月15日 その4862『逢坂誠二 の徒然日記』(6559)

昨日は、朝から青果市場などを回っています。

コロナ禍の中で、
商売の厳しさ、先行きの見通しのなさなどが、
あたかもその日の天候を話すかのように、
挨拶の常套文句になっています。

まさに前代未聞の状況と言えます。

菅総理には、困窮している個人や商売への支援、
医療機関への支援を訴え続けていますが、
全く聞く耳を持っておりません。

菅総理が何にこだわって
自分の意思を変えないのか知りませんが、
君子豹変するという言葉がある通り、
国民の困窮度合いに応じて政策を変化させなければ、
困るのは国民です。

菅総理の頑固さもいい加減にして貰わねばなりません。

一方、昨夜、GoToトラベルについて、
年末から全国で一斉に一時停止する措置を決めました。

これまでは小出しで運用見直しを繰り返してきましたが、
やっと引き締めに舵を切りました。

「年末年始の帰省は慎重に検討していただき、
落ち着いた年明けを過ごすことができるよう
何卒ご協力をお願いいたします。」

菅総理は、このようなことを話したのですが、
目線を原稿に落としどたどしく読んでいます。

そこには国民に対する、強いメッセージ性も、
総理としての覚悟や情熱も感じられないものでした。

仕方なしに判断した、そんな印象だけが残ります。

今日以降、マスコミが大々的に報ずるのでしょうが、
停止効果の有り無しの鍵がマスコミとは恐れ入ります。

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日本は世界第3位の経済大国だと
胸を張る場面が少なくありませんが、
子ども食堂、食料の定期的な配給、
これらを求める声、必要性が高まっています。

国家総体の経済規模が大きかろうが、
国民が不幸せでは何の意味もありません。

どんな子どもたちであっても、
すくすくと成長できる社会でなければ、
将来の日本は今よりも良い国で
あり続けることはできません。

将来の日本国民の皆さんに、
負の遺産を残さないためにも
子どもたちが元気で安心して成長できる
環境を作らねばなりません。

オリンピックや万博など、
何か派手なものに心を奪われがちですが、
今の日本に必要なのは、
子どもたちを守り育てることです。

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今日は、朝一番で、
土地家屋調査士議連の設立総会が行われます。

今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2020.12.15===

  
  

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