徒然日記

21年1月21日 その4899『逢坂誠二 の徒然日記』(6596)

昨日、枝野代表とともに、衆院本会議で代表質問を行いました。

質問の半分以上は、コロナ対策について、
その他はデジタル化、経済、原発、
高齢者医療費の窓口負担、菅総理の基本姿勢、
これらについて質問しております。

静岡県で経路不明の変異種の感染が確認されましたが、
これは14日までビジネス往来を止めなかったことと、
関係がないかも質問しました。

しかし菅総理はそれを認めません。

冒頭には、菅総理の新年におけるテレビでの
「仮定のことは考えない」との発言について聞きました。

「前日に発出したばかりの緊急事態宣言の効果が上がるように、
まずはしっかり実行すること全力を挙げるべきとい趣旨で申し上げた」
と答弁されたましたが、それならばテレビでそう言えばよかったのです。

昨日の答弁は、後追いの言い訳に聞こえます。

詳細は議事録をチェックしてから整理しますが、
菅総理の答弁はほぼゼロ回答と言えるものです。

====昨夜は、コロナによる非常時の国会代表質問がどの程度、
テレビニュースで扱われるか、
テレビのリモンコンを持ちながら、
各局を梯子しながら気にしていました。

その結果、日本はアメリカの51番目の州?

そんなことを感ずる報道でした。

確かに代表質問も扱っていましたが、
多くはアメリカからの画像が流れます。

しかもそれは、バイデン氏の就任前の様子を
ライブで中継しています。

トランプ氏の離任式の様子も
同時通訳でライブ放送です。

もちろんこれらの報道は重要ですが、
肝心なのは就任式以降、
バイデン新大統領が何を語るかです。

その前の様子を微細に報ずることに、
日本国民にどれほどの意味があるのか、
私には理解できません。

国会でのコロナ対策議論や
菅総理がこれから進めようとしている政策についての議論を
もっと報じて頂きたかったと感じます。

====
私が普段着用している布マスクについて、
批判の声があったようです。

私のマスクは、「布・ナノフィルター・布」の
三重構造になっています。

昨年のマスク不足の時期に、
私の顔に合わせた型紙をもとに作成したものです。

毎日、洗濯し、ナノフィルターも取り替えています。

単なる布ではないのですが、
外から分からないのが難点です。

ウレタンマスクにも同様の批判があるようですが
お互いが監視し合う社会になりつつあることに
危機感を抱いています。

今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2021.1.21===

  
  

皆様のコメントを受け付けております。

  1. 昨日の国会での代表質問を拝聴しました。枝野代表は大きな視点から政府のコロナ対応を批判し、対する立憲民主党の取り組みを説明し、あるべき道筋を明確に示され、説得力がありました。
    逢坂さんは、他にも具体的な問題を的を絞ってそれぞれピンポイントで菅総理に質し、返答を迫るもので、迫力がありました。しかし残念ながら相も変わらず、総理からほとんど具体的な回答は出ず、なんとも虚しい答弁でした。統治能力に疑問符がつくものではなかったかと思います。
    枝野代表のお話は、いつも理路整然としていますが、発信力が弱いと見られるのはどうしてかと、歯痒く思います。記者会見は相変わらず月一回とのこと。この緊急事態宣言下では日々刻々と情勢は変わり、問題点も新たに出現します。せめて週一回ぐらいのペースで記者会見し、新しい事態に対処する党の具体的な活動等を、積極的に発信することは出来ないのでしょうか。コロナに関する地方からの状況報告でも良し、コロナに限らず、マスメディアが取り上げない問題にもスポットを当てるなど、党の活動を国民の目に見えるものにする工夫を、期待したいところです。

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