徒然日記

21年1月28日 その4906『逢坂誠二 の徒然日記』(6603)

昨日、厚生労働省から、コロナワクチンの接種に関する
市町村への説明会の状況について、レクを受けました。

結局は何も決まっておらず、
私が市町村の担当者だとすれば、
何をどう準備すれば良いのか、
判断に苦しむ説明です。

ワクチンがどの程度の量、
いつ供給されるのか分かりません。

この状況で、4月上旬から接種を開始すると、
河野大臣は発言しています。
(一昨日までは、接種開始時期は 3月下旬でしたが。)

昨日も記しましたが、接種人数は高齢者だけでも、
相当数に対応する体制を整えねばなりません。

ワクチンが届かないかもしれない、
空振りになることも織り込んだ上で、
接種体制を整えるぐらいの覚悟がなければ、
これほど不確定要素が多い中での接種は、
難しい感じがします。

国には、市町村の皆さんの現場の実態に応じた、
親身の対応が求められます。

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昨日の参院予算委員会の出来事です。

蓮舫さんが在宅などで死亡する方々が増えている、
その実態について質問する中で、総理に対し、

「あなたには首相としての自覚や責任感、
それを言葉で伝えようとする、
そういう思いはあるんですか!」

と激しく問いただしました。

すると菅総理が、
「少々失礼じゃないでしょうか」
と反論したのです。

このやりとりを聞いて、
非常に残念な思いを持ちました。

この発言はトップとして、
言ってはいけないことだと私は思うからです。

確かに頑張っているでしょう。

しかし入院もできず、
在宅死される方がいるのが現実です。

リーダーは厳しい現実の中でも耐え忍ばねなりません。

蓮舫さんの質問に私ならば、
どう反応すべきだったか、
どう反応できたか、
昨日から頭を離れません。

リーダーは孤独なものです。

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今日は早朝からコロナ本部会議を開催し、
政府が提案した特措法改正などについて議論します。

これまでの政府の答弁を聞く限り、
刑事罰を設ける意味は感じられません。

今日もフル回転の一日です。

今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2021.1.28===

  
  

皆様のコメントを受け付けております。

  1. 蓮舫議員の発言、国民の多くはそう思っているのだと思いますが、これを針小棒大に
    叩くマスコミがあり立憲民主党にとっていいことなのかと思ってしまいます。
    私が思うに東日本大震災の対応には全マスコミが民主党を非難しいまだになんだかんだと
    言われますよね。それよりももっと規模の大きな国難だと思うコロナ禍、現政権の自民党の対応にやさしいマスコミがある気がしていて、それに乗ってSNSでは野党をたたく人も多いです。だから野党の支持率が上がらないんでしょうか。残念でしかたがありません。
    国会議員の方もちらほら感染していますね。逢坂さん、どうぞ気を付けられてご活躍ください。

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