徒然日記

21年6月16日 その5045『逢坂誠二 の徒然日記』(6742)

関東は梅雨に入り湿度が高いのですが、
今朝は雨が降っていません。

1)土地家屋調査士制度推進議員連盟

昨日朝、私が会長を務める党の
土地家屋調査士制度推進議員連盟の総会を開催しました。

全国土地家屋調査士連合会の鈴木副会長、野中副会長、
政治連盟の椎名会長、佐々木幹事長にも参加頂き、
所有者不明土地や狭隘道路問題について
活発な意見交換を行なっています。

所有者不明土地問題も狭隘道路問題も自治体にとって、
極めて頭の痛い問題です。

所有者不明土地に関しては、一応、法整備が整い、
今後は、法律がキチンと機能するかどうかが鍵です。

狭隘道路問題は、
自治体ごとに対応がまちまちで随分と差があります。

また予算が少ない点も問題です。

国として統一的な扱いについて整理する必要があると思いますが、
党としても具体的な対策を講ずる方向で、今後の調整を進めます。

2)駐日ガルージンロシア大使

超党派のロシア議連総会でガルージン大使の話を伺いました。

冒頭からG7声明に言及するなど緊張感のある総会となりました。

==私のメモからの抜き出し==
G7共同声明におけるロシア国内の人権弾圧やウクライナへの軍事圧力、
サイバー攻撃、国内での化学兵器使用などへの非難については承服できない。

Qバイデン政権をどう見るか:まだ判断できない
Q中国の軍事力などをどう見るか:中国を脅威とはみなしていない、
Q ロシアの更なる民主化を:ロシアの状況に相応しい民主主義体制が機能している
Q択捉における軍事力の増強:
自分の領内で国内法が許す活動ができる防衛活動を行うのは当然、
敵国としてアメリカがかなり多くの軍事基地を持っている、
それを防御せざるを得ない
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以上に加えて、色々な話がありましたが、
違った背景にある皆さんとどう適切な付き合いをするか、
私自身が多いに勉強になるものでした。

それにしても世界の溝が深まることが心配です。

G7やNATO側、ロシアや中国側、この両陣営の溝です。

埋め難いほどの溝となっていることに危機感を覚えています。

今日、通常国会の最終日です。

この状況の中で国会を閉じるのは理解し難いことです。

今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。

===2021.6.16===

  
  

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