徒然日記

21年6月24日 その5053『逢坂誠二 の徒然日記』(6750)

夜明け前の函館は低い雲が垂れ込めています。

路面は濡れていますが、雨は降っていません。

時折、空全体に響き渡る鈍い大きな音が聞こえます。

遠雷でしょうか。

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昨日午後、帰函し地元を歩いていますが、
今日13時から党のコロナ本部会議のため再上京します。

その後、政府に水際対策などに関し申し入れる予定です。

夜はBS-TBSの報道1930に生出演します。

https://www.bs-tbs.co.jp/houdou1930/

1 )ちぐはぐ、おかしなこと

昨夜、河野大臣が、コロナワクチンの職場接種は
25日の午後5時で新規受付を一時停止すると発表しました。

理由はモデルナ製ワクチンの供給量が上限に迫っているためとのことです。

全国では、この職域接種に期待が高まっていましたが、
まさに場当たり的な対応です。

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いわゆる赤木ファイルが公開されましたが、
黒塗りもあり真実がよく分かりません。

財務大臣は再調査はしないと公言します。

与党は国会委員会では審議しないと言います。

そもそも文書を改竄し、これまで様々な虚偽、
隠蔽答弁を行なっていた財務省自身が、
どんなに正当性を主張しても、
残念ながら信頼できないのは当然です。

財務省からの影響のない第三者が
確実な調査を行う必要があります。

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ウガンダ五輪選手団の陽性者の濃厚接触者の割り出しが
後手に回ったことは明らかですが、もう一つ問題があります。

来日した飛行機には一般客80 名が搭乗していました。

その方々の中に濃厚接触者が含まれるかどうか、
政府は明らかにしておりません。

ここもザル状態です。

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ちぐはぐで、おかしなことばかりが続きます。

やはり国会を開く必要を痛感します。

2)嫌な予感

昨日、五輪ウガンダ選手団で
2人目のコロナ感染が確認されました。

私にはこうなる可能性が高いと感じておりました。

理由は明確です。

陰性だった選手団8人は、最初の感染者との濃厚接触者です。

当然、この8名は感染の可能性があります。

機内で感染したのであれば、
空港での抗原検査では陽性にはならず、
一定の時間をおいて感染が判明するはずです。

合宿地で陽性が判明する可能性が高い、
そんな予感がしておりました。

今回のことで日本の水際対策の見直しは必至です。

これを見直さないまま入国を続ければ、
とんでもないことになり兼ねません。

前のところでも書きましたが、
最初の陽性者の機内での濃厚接触者は
8名だけだったのかを政府は明らかにしておりません。

これも明らかにしなければ、
感染のリスクがさらに高まります。

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日本到着後、10日程度、留め置くこと
空港の検査はPCRへと変更すること
陽性者が出た場合は、入国前に濃厚接触者を特定すること

最低でもこのようなことが必要だと考えますが、
政府の腰は思いようです。

これでは感染が広がる可能性が高くなります。

今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。

===2021.6.24===

  
  

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