徒然日記

21年6月30日 その5059『逢坂誠二 の徒然日記』(6756)

今日は半年間の罪やけがれを祓い清める「大はらい」です。

今年も半分が過ぎました。

1)非民主国家

忘れた方々も多いと思いますが、
日本学術会議会員への任命拒否問題について、
政府は一切の説明を拒み続けており、
真相が全く明らかになっておりません。

今回、任命拒否された学者6人が、
拒否の根拠を記した文書の公開を
本人自身が求めたのですが、
内閣府は不開示を決めたとのことです。

「公正かつ円滑な人事の確保に支障を及ぼす恐れがある」

これが不開示の理由です。

そもそも文書が存在するかどうかも含め
明らかにしていないとのことです。

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理由も明らかにせず任命拒否をすることは、
恣意的な人事と指摘されても仕方のないものです。

安倍内閣も菅内閣も
まさに恣意的な人事を行なっているため、
そんな指摘は当然と感じているのかもしれません。

日本は、民主国家とはほど遠い、
権力の乱用による非民主国家になってしまいました。

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オリンピックを目前にして、
プレスセンターや選手村の視察をお願いしておりました。

ところが大会関係者以外は入れないことになっており、
視察はできないとオリパラ事務局から連絡が来ました。

どのように感染対策を行なっているか、
それを確認したかったのですが、
政府は徹底的に隠し通す方針のようです。

公文書も隠す、不都合な施設も隠す。

あらゆる面で、国民主権の国ではなくなっています。

コロナ本部会議のため、昨日、上京しました。

今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。

===2021.6.30===

  
  

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