徒然日記
21年7月2日 その5061『逢坂誠二の徒然日記』(6758)
昨日、帰函し、函館市内を歩いた後、乙部入りしました。
今日は、乙部を中心に歩く予定です。
1)地域の資源を利活用できること
地域振興や観光の出発点は、
地域に住んでいる我々自身が
地域の様々な資源を利活用出ることです。
自分達が食べたこともない、行ったこともない、
見たこともないものを地域外の方々に誇っても、
それは空疎なものでしかありません。
特に食の面ではそれが重要です。
地域産品を地域で消費できるような流通経路を確立することと、
それを加工して地域で味わうことのできる仕組みを作る必要があります。
最初は小さい取り組みでも良いのですが、
そうした積み重ねることが地域の魅力の増加につながります。
それが地域でしか味わえない真の魅力に徐々に成長し、
最終的には観光の大きな目玉になります。
1次産業を出発点として、地元で加工し、観光との連携を図ること、
いわゆる6次産業化によってその波及効果は地域全体に及びます。
最近、地元では私の思いにそう次のような取り組みがあり、
しっかりと応援したいと思っています。
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地産地消で地域を盛り上げる第1回福マルシェ開催。
日時:7月3日(土)11 時〜13時
場所:福田海産(函館市宇賀浦町15-6)
函館の漁師 熊木祥哲(よしのり)さん等と福田海産のコラボです。
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昨日から函館空港で JAL社員考案の「絵になる空弁」の販売が開始されました。
コロナ感染の影響で飛行機減便など影響を受けた函館空港JALスタッフが、
昨年春、アスパラ栽培の大槻農園を手伝った縁から誕生した弁当です。
大槻さんのアスパラ、森町「阿部商店」の「いかめしおにぎり」、
「はこだて大沼牛」のステーキなど、地元素材が味わえる贅沢な逸品。
https://airport.ne.jp/topics/216
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いずれも地域の食材を地域で味わうことのできる取り組みです。
これに拘り続けることが、地域の魅力アップに繋がります。
こうした取り組みを確実に応援したいと思います。
今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2021.7.2===