徒然日記

21年10月18日 その5169『逢坂誠二の徒然日記』(6866)

函館の夜明け前の気温は6度。

昨日から気温がぐんと低くなっています。

空には雲がありますが、日中は晴れの予報です。

予想最高気温は12度、昨日よりはちょっと高めのようです。

1)連日、歩く歩く聞く聞く。

昨日は、早朝4時半頃から定置の網あげの現場を回っています。

*赤潮ではないが、魚と一緒に泥のようなものがあがる
*資源管理で相当量のマグロを放流しているがその補償を
*死んだマグロも放流しているがやり過ぎではないか
*マグロの資源管理を見直して欲しい
*定置よりもまき網などを厳しくすべき

相変わらずマグロに関する声が多く寄せられます。

2022年からの大型マグロ(30キロ以上)の漁獲枠は、
21年比で15%増やす方向で現在調整が進んでいます。

12 月に開く国際会議で最終合意される可能性が高くなっています。

2)北電

14日、原子力規制委員会が北電力泊原発の
火山対策の議論を 5年8カ月ぶりに再開しました。

ところが北電は、最新の火山学の知見を
全く反映させていない資料を提出したとのこと。

規制委は「安全性を追求しようとする姿勢に欠ける」と批判。

北電側が陳謝し、審査はほとんど進まなかったと報じられています。

規制委の石渡明委員の発言:このままの資料では議論に耐えない

北電の担当役員の発言:大変申し訳ない。資料を一から見直す

原子力規制庁幹部は
「北電は5年以上も何をしていたのか。怠慢だ」
とあきれた様子で語ったといいます。

解散という大きなニュースがあったため、
あまり大きな扱いではありませんが、
東電も北電も安全性に対する認識が甘々です。

この背景には北電自体の問題もあるのでしょうが、
原子力発電はあまりにもチェックすべきことが多すぎて、
人の対応能力を上回る仕組みなのだと私は見ています。

公示前日の今日も地元を歩きます。
さあ今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2021.10.18===

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