徒然日記

22年1月4日 その5247『逢坂誠二の徒然日記』(6944)

昨日も、限られた時間ですが、地元を歩いています。

三ヶ日に朝市に訪れるお客さんの数も
例年ほどではありませんが、多少、戻りつつあります。

もちろん売り上げが大幅に減った事業者が、
相変わらず多いのも現実です。

今日は御用始です。

泉代表や三重県連の皆さんと一緒に、伊勢神宮を参拝します。

1)批判ばかり問題

昨日の日記でも、立憲民主党は批判ばかりとの声を一部取り上げました。

批判ばかり批判をどう捉えるべきか、少し考えてみます。

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国会の役割の一つに行政監視機能があります。

これは本来、与党も野党も同様の役割を果たすべきですが、日本の議員内閣制のもとで、
与党は国会で内閣を批判的目線で監視することはほとんどありません。

批判よりは、ごまをすったり、おべっか、ヨイショする場面も多く見られます。

従って政府の監視は、もっぱら野党の役割になります。

野党が批判を恐れて、行政の監視をしなければ、
国会はその機能を果たすことはできません。

だから野党は確実に政府を監視しなければなりません。

しかしなぜ批判ばかりとの批判が起きるのでしょうか。

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政府批判をされたくないと考える皆さんが、野党の批判を封殺するために、
あえて野党は批判ばかりとの情報を流言飛語的にネット上に流す。

このネットの情報が徐々に一般化する。

これが一つの動きかもしれません。

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一方、野党の批判や監視が十分に機能していないことも、理由の一つかもしれません。

追求の質が悪いこともあるでしょう。

絶対に真実を言わないと決めている相手に対して、
いくら真実を言えと迫っても口を割ることはありません。

もっと手を変え品を変えて追求するなどの工夫が必要です。

また追求の意味、理由が伝わっていないこともあるでしょう。

森・加計・桜問題を政府にとって不都合な
単なるスキャンダルと受け止めている方にすれば、
いつまでそんなことをやっているとの気持ちになるのかもしれません。

しかしこれらに共通するのは、
行政の私物化、公文書の改竄、廃棄、捏造、隠蔽、
さらに国会での虚偽答弁などであり、
日本の民主主義の基盤を破壊する蛮行だということです。

こんなことが横行すれば、国会での真っ当な議論が成り立たず、
言論の府としての役割を失ってしまいます。

単なる嫌がらせで追求しているのではないという、
真の目的をもっともとっと伝える必要があるのだと思います。

統計の不正も同様です。

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私たちは、明日への備えを重視し、国民の期待に応えうる
政権党となる強い決意を持って立憲民主党を結党しました。

政権党となるためには、個別法案を提案することも重要ですが、
私たちが目指す社会や個々人のあり方について、
もっと分かりやすく、国民の皆さまに伝えねばなりません。

批判ばかりとの批判を跳ね返すためには、
その王道を歩むことが必要です。

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だらだらと書きました

*行政の監視、追求、批判は必須
*批判の質を高めること
*私たちの目指す社会などをもっと分かりやすく伝えること
*批判を封印するための流言飛語には冷静かつ論理的に対応

こんなことを考えつつ伊勢に向かいます。

さあ今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2022.1.4===

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