徒然日記
22年1月9日 その5252『逢坂誠二の徒然日記』(6949)
昨日、帰函し、今日は函館での朝です。
気温零度、雲の広がる朝です。
路面が濡れていますが、歩道は凍結ツルツル状態です。
1)懇談
帰函後、即、八雲に移動し、漁師さんや農家の皆さんと、
全体で3時間に渡り懇談させて頂きました。
漁師さんからは、技能実習の課題についてじっくりと話を伺いました。
ポイントは二つです。
*悪質な監理団体があること
*漁師自身が不勉強なため適切な制度運用となっていないこと
これによって、様々な問題が露呈しているとのことです。
笹田道議とも連携をとりながら、
少しでも改善できるよう取り組みたいと思います。
農家の皆さんとは、農業に限らず広い範囲にわたり意見交換をしました。
極めて有意義な時間となりました。
2)説明責任
行政には、行政の様々な活動についての情報を提供し、
その活動を説明する責任があります。
この行政の説明責任は、憲法の国民主権の原則に基づくものです。
主権者である国民にこうした説明を行うことは、当然のことなのですが、
最近はこの当たり前のことがないがしろにされています。
行政によって説明責任がないがしろにされるばかりか、主権者である国民の側も、
行政が説明しないことを容認する場面もあり、少々驚くような事態になっています。
民主主義が健全に機能するためには、説明責任が確実に果たされなければなりません。
まさかこんな基礎的なことを
改めて確認しなければならない時代になるとは、
思ってもみませんでした。
CLPへの支出についても、
行政ではありませんがキチンと説明できるよう、
現在、幹事長が準備を進めております。
さあ今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2022.1.9===
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