徒然日記

22年3月8日 その5310『逢坂誠二の徒然日記』(7007)

都内の朝、弱い雨が降っています。

気温6度、日中も8 度程度にしか上がりません。

1)外交の難しさ

今回のウクライナのこと、
あるいはここ数年の国際的な動きを見て、
今さらながらに外交の難しさを痛感しています。

ロシアが悪い、ウクライナを支援すべき、現在はこうした構図になっています。

先日、衆議院でも、ロシアに対する非難決議を行い、私も賛成しました。

今のこの状況は、私も理解していますし、私もロシアを非難する立場です。

政治に「もし・イフ」はないのですが、
ウクライナとロシアが今日に至る道のりを振り返って、
現在のこの惨状を避ける道はなかったのか、そのことを考えています。

それぞれの国が自国民のことや、国の成り立ちを考えて、
最大限の主張をすることは大切です。

そのことによって国民の支持も得られることと思います。

逆に本来、相手国に主張すべきことを言わず愚図愚図していると、
自国民からは非難されますし、相手国にも付け入る隙を与えます。

今回のウクライナとロシアの関係を振り返ってみると、
多少、立場を曖昧にしつつ、熟柿が落ちるのを待つべき場面もあったと感じています。

こんなことは、後に振り返るとそう見えるだけなのかもしれません。

問題の渦中にいるときは、そうした含みのある
将来を見据えた判断ができないのも事実です。

素早い判断と行動が大切なのですが、熟考と曖昧、これも重要です。

しかもこの熟考は、長考ではなく、
(こんな言葉はないと思いますが)短考である場面ばかりです。

人の頭は、いや私の頭は、抽象性の高いものを考えるのが苦手です。

そのため常に具体のものに引き寄せて熟考できるよう、
心を研ぎ澄ませたいと思います。

今日も早朝から会合が始まります。
さあ今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2022.3.8===

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