徒然日記

22年3月17日 その5319『逢坂誠二の徒然日記』(7016)

昨夜午後11時半過ぎ、宮城県や福島県で震度6強の地震が発生しました。

都内も長い時間に渡って結構な揺れが続きました。

震源地は福島県沖で、震源の深さは約60キロ。マグニチュード7.4と推定。

東北新幹線が福島―白石蔵王間で脱線しています。

高速道路などで10センチ程度の段差が確認されているとのこと。

各地で停電も発生し最大で200万戸以上に及んでいますが、
原発や原発関連施設に異常はないとのこと。

立憲民主党は、地震発生後、対策本部を設置し、
幹事長の以下の職員が党本部で情報収集にあたりました。

今後、夜明けとともに被害の全容が明らかになってきますが、
党全体で確実な対応をして参ります。

1)原発

昨夜の地震発生以降、改めて私の元にも
原発稼働はダメだとの意見が寄せられています。

東北地方では、昨年2月にも震度6強の地震が発生し、
原発は日本では使えないとの意見も多くあります。

一方、自民党の電力安定供給推進議員連盟が
原発の速やかな再稼働を求める緊急決議を
松野官房長官に提出したました。

これに関連し昨日、原子力規制委員会の 更田豊志委員長が、次のように述べています。

*(事故から)11年 経たっても初心は忘れない
*安全に妥協は許されない
*いたずらに審査を急ぐのではなく、より効率的で有効な審査の努力はずっと続けていく

更田委員長の発言は当然のことですが、
これほどの地震が頻発する日本での原発利用は大きなリスクです。

2)愚策
政府、与党はコロナ感染の影響で受給額が減る年金生活者らの支援のため、
新たな「臨時特別給付金」を創設し、1人当たり5千円を支給する方向です。

コロナ感染の影響で生活が苦しくなっている方がいるのは事実です。

もちろん5千円でも貴重な給付ですが、政策目的があまりにも曖昧で、額も少な過ぎます。
参院選挙前のばら撒き、税金を使った買収のようにも見えます。

こんな愚策ではなく、もっと本格的な生活困窮者対策を実施すべきです。

さあ今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2022.3.17===

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