徒然日記

22年3月19日 その5321『逢坂誠二の徒然日記』(7018)

昨日は朝から終日、冷たい雨の都内でした。

夜明け前の今日、その雨も上がりましたが路面は濡れています。

気温は5度。日中は 18度程度になる見込みです。

今日はりっけん全国行脚の一環で岡山を訪問します。

1)物価高騰対策

色々なものの物価が上がりはじめ、それらへの対策が急務です。

まずガソリンなどの燃料です。

経産省は、ガソリンの販売価格の上昇を抑える原資として昨日から23日まで、
1リットルあたり 25円の補助金を石油元売りに支給すると発表しています。

10日に補助金の上限を5円から25円に増額し、
わずか 2週目で上限の適用となります。

ロシアのウクライナ侵攻で原油価格が急騰した影響もありますが、
とにかく政府は、さらなる燃料価格急騰対策を行う必要があります。

パンや麺類の値段も上がっています。

原料となる小麦の9割は輸入です。

輸入小麦の政府売渡価格は4月から、
昨年の10月に比較し17.3%もの大幅値上げが示されました。

実はこの価格は政府が決める制度になっており、
政府が決断すれば価格を下げることができます。

小麦価格は、パンや麺類など私たちに身近な食品の価格に直結します。

政府に対し、国民の生活を守るためこの価格の引き下げを求めて参ります。

____

日銀は2%の物価上昇が安定的に持続することを目標としています。

しかしこの目標は単に物価が上がれば良いというものではなく、
国民の賃金も上がり、企業の売上も伸びる、そんな中での良い物価上昇です。

今回は、原材料の高騰に伴なう、賃金も売上も伸びない悪い物価上昇です。

ところが昨日の日銀黒田総裁の記者会見に関し、
「4月以降に、2%程度に上昇する可能性がある」と述べたと報じられています。

日銀の目標は単に2%になれば良いというものではないはずですが、
この報道では誤った印象を与えてしまいます。

黒田総裁もエネルギー価格を要因とした物価上昇は、
企業収益のマイナスや家計の負担増加で
景気を後退させる懸念があると指摘しています。

だから単に2%程度に上昇するとの発言にスポットを当てるのではなく、
もっと深掘りをした伝え方が必要です。

伝える側にも受け取る側にも注意の必要な報道です。

ちょっと話題がそれましたが、今回の物価上昇は、国民生活に打撃を与えます。

政府の対策は必須のことです。

2)語呂合わせ

(以前も書いたと思いますが、)
日本人が特にそうなのかわかりませんが、
私も含め語呂合わせ、駄洒落が好きなのだと思います。

今日3月19日は、ミュージックの日、319 の語呂合わせが由来です。

1991年、日本音楽家ユニオンが提案したそうです。

毎月19日は、トークの日でもあります。
19の語呂合わせから、1986年にNTTが制定したものです。

駄洒落、親父ギャグと揶揄されますが、
日頃から頭を鍛えておかなければ簡単に口に出るものではありません。

私個人は、親父ギャグを侮るなかれと思っています。

さあ今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2022.3.19===

逢坂誠二の公式LINEからご意見をお寄せ頂く場合は以下から登録をお願いします。
lin.ee/DCyVX7R

  
  

皆様のコメントを受け付けております。

記事に投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です