徒然日記

22年5月9日 その5372『逢坂誠二の徒然日記』(7069)

夜明け前の都内、気温は14度程度。

極弱い雨が降っています。

日中も気温が上がらず16度程度で、終日、曇りか雨の予報です。

今日は上弦の月ですが、眺めるのは難しい空模様です。

今日は気温の低いアイスクリームの日となります。

1)山形県連
昨日は、山形県連の定期大会に党本部を代表して出席しました。

大会に先立って、県連の石黒代表をはじめ地元の皆さんと、
さらに引き続いて連合山形の会長さんらと、
それぞれ意見交換をさせて頂きました。

党の発信力の強化、支援者を巻き込んだ活動など沢山の意見を頂きました。

大会には、吉村知事、国民民主党の舟山参議、
無所属の芳賀参議にも来賓としてご出席頂きました。

山形は、これまでも、いわゆる山形方式によって
野党が力を合わせて選挙を戦い成果を上げてきております。

今回も何とか、その方向で取り組めないかを模索しておりますが、
課題は国民民主党さんの立ち位置です。

党、あるいは候補者として、
どんな立ち位置になるかを明確にすることが大切です。

2)国の監査責任は
昨日、松野房長官は、知床での観光船沈没事故を受け、
国交省の専門家委員会の初会合を週内に開き、
国の監査や行政処分のあり方、船舶検査の実効性などについて
検討を始める方針を示しました。

今回のような悲惨な事故を2度と起こさないためにも
この取り組みは極めて重要なものだと思います。

一方、これまでの国の監査で、
運行会社のずさんな運航管理体制を見抜けなかった理由を明確にしなければなりません。

*事故当日、荒天が予想される中、桂田社長は運航基準に反し出航を決定
*規程では、運航管理者の桂田社長は航行中、原則会社事務所にいる必要があったが、不在
*管理者がいない時は補助者が事務所にいると定めていたが、補助者も決めていなかった
*桂田社長が会社事務所を訪れるのは月1回程度
*桂田社長は実務経験はないに等しい

報道ではこのような点が指摘されていますが、
特に問題なのは運航管理者としての桂田社長の適格性です。

運航管理者になるには、
*船長として3年
*または甲板部職員として5年以上乗り組んだ経験
*船舶の運航管理に関する3年以上の実務経験―など、
いずれかの要件を満たす必要があります。

桂田社長は、昨年3月の運航管理者選任時には、
「船舶の運航管理に関して3年以上の実務経験」があると申告していたとのことです。

しかしこの要件を確実に満たしていたのかどうか、
その点が明確にはなっておりません。

国土交通省はこの要件を十分に把握せずに監査をしていた可能性もあります。

そうなれば単なる体制の見直しではなく、国としての責任も問われる可能性もあります。

いずれにしても亡くなられた皆さんの、ご冥福を心からお祈り致します。
また行方不明の皆さんの、一刻も早い発見を念じております。

3)戦勝記念日
今日、9日は、ロシアにとって第2次大戦での
対ナチス・ドイツ戦勝利を祝う記念日です。

この日は愛国心が高揚する最も重要な休日とされ、
プーチン大統領が午後に演説をする予定です。

そのなかでウクライナ侵攻を国民にどう説明するか、
どのような軍事パレードとなるのかに注目が集まっています。

またこの日を契機にロシアが東部2州での攻撃を
さらに激化させる可能性も指摘されており、
プーチン大統領の動きから目が離せません。

さあ今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2022.5.9===

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