徒然日記

22年5月18日 その5381『逢坂誠二の徒然日記』(7078)

都内は久々に雲の少ない夜明け前となりました。

ここしばらくは湿度が高く、雨又は曇りの日が多く、
土の地面も乾かない状態が続いていました。

朝の気温は 13度、日中は夏日になる見込みです。

1)日米安全保障条約
日米安全保障条約第5条に以下の規定があります。

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各締約国は、日本国の施政の下にある領域における、いずれか一方に対する武力攻撃が、自国の平和及び安全を危うくするものであることを認め、自国の憲法上の規定及び手続に従つて共通の危険に対処するように行動することを宣言する。
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アメリカが日本を守る根拠になっている規定です。

しかし私は、この条文の解釈は、
多くの皆さんがイメージするものとは違って、
色々と幅があると感じています。
 
日本が他国から攻撃を受けると、日米安保条約によって、
米軍も日本を攻撃した他国と戦闘を行い日本を守る。

だから日本は基地も提供し、その経費の一部も日本が負担している。

こんな想定をしている方が多いと思います。

しかしこの想定は、極めて限られた場合ではないかと私には思われます。

日米「共通の危険」とは何かを考える必要があります。

単に日本のどこかが他国から攻撃された場合、
日米共通の危険になるのかどうかについては検討の余地があると思います。

「自国の憲法上の規定及び手続き」も重要です。

最終的にアメリカが、軍事的な支援をするかどうかは、
アメリカの連邦議会が決めることになるのだと思います。

従って日本が他国から攻撃されても、
アメリカ軍が、即、行動を起こすとは限りません。

「共通の危機に対処するように行動する」、
これは何も軍事的な活動をだけを意味しているわけではありません。

物資や情報提供なども行動の一つです。

これらのことを考えると、
日米安保条約は随分と多くの人のイメージと違うものになると、私は考えています。

過去の政府答弁などをもとに、少し調べてみたいと思います。

今日は午前7時過ぎから会合のため、いつもよりも早い行動開始です。
さあ今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2022.5.18===

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